日本舞踊・変面・語り部が能舞台で出会う、西遊記の新たな旅の物語! ~能舞台で繰り広げる「西遊記奇聞」~『みんな迷い子』上演決定 9月1日よりカンフェティにてチケット発売!
東京
ロングランプランニング株式会社
アジア芸術文化促進会演劇公演No.2 [日中国交正常化50周年記念]
一般社団法人アジア芸術文化促進会(代表:王 文強/プロデューサー:山本 晶、以下「当促進会」)は、今年2022年に日中国交正常化50周年の節目を迎える記念公演として、日本舞踊と変面の日中両国の伝統芸能に、現代的な語りの要素を加えた新しい舞台、【〜能舞台で繰り広げる「西遊記奇聞」〜『みんな迷い子』】を、今秋国立能楽堂で上演します。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて9月1日(木)より発売開始です。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて9月1日(木)より発売開始です。
カンフェティで9月1日(木)よりチケット発売開始
http://confetti-web.com/asiaacpa
<ポイント1>
「変面」は約300年前に『川劇』という中国地方劇の演出技巧の一つとして発案されましたが、その後は芝居に用いられる事は少なく、瞬時に変わる変面の部分のみがショー化され今日に至っています。当促進会では日中国交正常化50周年を記念して、「変面」の可能性と原点を探究しようと、変面を「日本の現代劇」に取り込む世界でも類のない取り組みを行っております。
<ポイント2>
昨年12月に銀座博品館劇場で上演した変面一人芝居『マスク氏の冒険』(作・演出:加藤直)に次ぐ第2作品目となる本作では、日本舞踊界を牽引する舞踊家の花柳基氏を招き、中国伝統芸能変面の名手であり当促進会代表の王文強と共に、「舞踊と仮面」の日中両国の伝統芸能が融合した過去に類を見ない作品となります。
<ポイント3>
身体的表現で魅せる日中の伝統芸能に対して、あえて「語り表現」で挑むのは、現代劇出身の声優・柳沢三千代氏。空間をも操る巧みなことば表現で、物語をミステリアスに、時にユーモラスに展開します。また唯一無二の音楽表現(パーカッション)を奏でる打楽器奏者・見谷聡一氏が、ドラマティックにストーリーを彩ります。
<ポイント4>
約1300年前に中国から伝わった「散楽」が、日本独自の発展を経て現在のスタイルになったとされる能楽。その「能」を構成する「舞い・仮面・謡・囃子」の4つの要素を、今回「日本舞踊・変面・語り・演奏」という独自の切り口にアレンジし、作・演出を手掛けるのは、仮面劇作品にも定評がある加藤直氏。
題材は日中両国のみならず世界的に親しまれている「西遊記」のエピソードを新たに、三蔵法師一行と妖怪、またオトコ・オンナのキャラクターを中心に「西遊記奇聞」として描きます。
また能舞台の厳粛かつ立体的な特殊空間において、派手な舞台装置に頼らず舞台の素朴さを生かした「演劇の原点」を追求した作品を創作いたします。
旅の途中、道に迷ったサンゾウがこの門を叩く。オトコ(ヨウカイ)は老人に化け、サンゾウを食べようとする。そこにゴクウ、ゴジョウ、ハッカイが現れ、自在に姿を変えるヨウカイと激しい闘いを繰り広げる。
闘いを終えると、ゴクウは「自分から門を出て旅をするといい。実はみんな旅の途中で、迷い子なのだ。」と男に説く。自分の真の姿に気づいたオトコは、サンゾウ一行と共に、また新たな旅へ出かける・・。
令和4年度(第77回)文化庁芸術祭(演劇部門)参加作品
演目:〜能舞台で繰り広げる「西遊記奇聞」〜『みんな迷い子』
会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1/電話:03-3423-1331)
■出演者
サンゾウ :花柳 基
オトコ・ヨウカイ:王 文強
オンナ・ゴクウ :柳沢 三千代
ゴジョウ :花柳 喜衛文華
ハッカイ :花柳 絵美舞也
演奏(パーカッション) :見谷 聡一
振付 :花柳 基
音楽 :見谷 聡一
衣裳:太田 雅公
照明:成瀬 一裕
音響:出井 稔師
音響技術:野澤 順一
舞台監督:髙橋 三十四
企画 :戸田 宗宏
統括プロデューサー:山本 晶
プロデューサー:齋藤 譲一
プロデューサー:李 恵貞
制作:高梨佳子
【作・演出家プロフィール】
加藤 直(作家、演出家)
オペラ、演劇、ミュージカル、コンサート、合唱の作・演出など多肢にわたる活動を重ねる。2010年松本市民芸術館「まつもと演劇工場」工場長就任。ロングラン公演となったミュージカル「ピーターパン」や、『西遊記』公演などで積極的に仮面を使い、独自の仮面劇作りにも挑戦。こんにゃく座「セロ弾きのゴーシュ」で芸術祭賞受賞など。
【主なキャストプロフィール】
花柳 基(日本舞踊家、花柳流花柳会理事)
2歳より母である花柳秀に師事し、6歳からは人間国宝・花柳壽楽師に師事する。
(公社)日本舞踊協会公演、国立劇場主催公演、テレビなどへの出演の他、ジャポニズム2018日本舞踊パリ公演等、ヨーロッパ・中東アジアなど海外での活動も多数。主宰する「基の会」での 花柳流作品を中心とした古典の研鑽、そして創作舞踊等これからの日本舞踊を視野に入れた新作も手がける。芸術選奨文部科学大臣賞等多数。
王 文強(中国伝統芸能「変面」俳優)
中国安徽省出身。12歳より中国伝統劇「黄梅劇」を学び、安徽省銅陵市芸術劇院所属俳優として活動。その後中国戯曲学院、日本大学芸術学部大学院で学びを深める。在籍中より国際文化交流に関心を抱き、2018年「アジア芸術文化促進会」を設立。日中の芸術文化を紹介するイベントなどを企画、出演している。2021年銀座博品館劇場「王文強の変面の世界」。2013年 全国戯劇文化賞演技金賞・演出賞受賞(中国)。
柳沢 三千代(声優・ナレーター)
大阪府生まれ。青二プロダクション所属。日本大学芸術学部演劇学科卒。在学中に如月小春主宰の劇団「NOISE」に旗揚げより女優として参加、座長の進言で声優の道へ。『それいけ!アンパンマン』カレーパンマン役、『機動戦士ガンダムSEED』エリカ・シモンズ役、上田トシコ原作『フイチンさん』フイチン役、ちばてつや原作『風のように』語り、他。朗読ユニット「はんなりラヂオ」代表、舞台の活動も続けている。
見谷 聡一(作曲家・打楽器奏者)
さまざまな打楽器やリズムを駆使し変幻自在なパフォーマンスとポップなキャラクターでキッズからお年寄りまで魅了する打楽器人。大道芸人としても活動中。東京都認定ヘブンアーティストとして各地の大道芸フェスティバルや舞台、テレビ番組に多数出演。
主 催:一般社団法人アジア芸術文化促進会
後 援:中華人民共和国駐日本国大使館文化部・中国文化センター・(公社)日中友好協会・(公財)日中友好会館・(一財)日中経済協会・(一財)日本アジア共同体文化協力機構
協 賛:朝陽貿易(株)・源清田商事(株)・人民日報海外版日本月刊(順不同)
製作協力:TOM企画
助 成:文化庁「Arts for the future !2」
■日時
2022年11月1日(火)18:30
11月16日(水)14:00
■チケット料金
日時指定・指定席(当日券+500円)
正面席 :一律5,000円
脇正面席:一般4,000円/学生2,500円
中正面席:一般3,000円/学生1,500円
http://confetti-web.com/asiaacpa
<ポイント1>
「変面」は約300年前に『川劇』という中国地方劇の演出技巧の一つとして発案されましたが、その後は芝居に用いられる事は少なく、瞬時に変わる変面の部分のみがショー化され今日に至っています。当促進会では日中国交正常化50周年を記念して、「変面」の可能性と原点を探究しようと、変面を「日本の現代劇」に取り込む世界でも類のない取り組みを行っております。
<ポイント2>
昨年12月に銀座博品館劇場で上演した変面一人芝居『マスク氏の冒険』(作・演出:加藤直)に次ぐ第2作品目となる本作では、日本舞踊界を牽引する舞踊家の花柳基氏を招き、中国伝統芸能変面の名手であり当促進会代表の王文強と共に、「舞踊と仮面」の日中両国の伝統芸能が融合した過去に類を見ない作品となります。
<ポイント3>
身体的表現で魅せる日中の伝統芸能に対して、あえて「語り表現」で挑むのは、現代劇出身の声優・柳沢三千代氏。空間をも操る巧みなことば表現で、物語をミステリアスに、時にユーモラスに展開します。また唯一無二の音楽表現(パーカッション)を奏でる打楽器奏者・見谷聡一氏が、ドラマティックにストーリーを彩ります。
<ポイント4>
約1300年前に中国から伝わった「散楽」が、日本独自の発展を経て現在のスタイルになったとされる能楽。その「能」を構成する「舞い・仮面・謡・囃子」の4つの要素を、今回「日本舞踊・変面・語り・演奏」という独自の切り口にアレンジし、作・演出を手掛けるのは、仮面劇作品にも定評がある加藤直氏。
題材は日中両国のみならず世界的に親しまれている「西遊記」のエピソードを新たに、三蔵法師一行と妖怪、またオトコ・オンナのキャラクターを中心に「西遊記奇聞」として描きます。
また能舞台の厳粛かつ立体的な特殊空間において、派手な舞台装置に頼らず舞台の素朴さを生かした「演劇の原点」を追求した作品を創作いたします。
- あらすじ
旅の途中、道に迷ったサンゾウがこの門を叩く。オトコ(ヨウカイ)は老人に化け、サンゾウを食べようとする。そこにゴクウ、ゴジョウ、ハッカイが現れ、自在に姿を変えるヨウカイと激しい闘いを繰り広げる。
闘いを終えると、ゴクウは「自分から門を出て旅をするといい。実はみんな旅の途中で、迷い子なのだ。」と男に説く。自分の真の姿に気づいたオトコは、サンゾウ一行と共に、また新たな旅へ出かける・・。
- 公演概要
令和4年度(第77回)文化庁芸術祭(演劇部門)参加作品
演目:〜能舞台で繰り広げる「西遊記奇聞」〜『みんな迷い子』
会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1/電話:03-3423-1331)
■出演者
サンゾウ :花柳 基
オトコ・ヨウカイ:王 文強
オンナ・ゴクウ :柳沢 三千代
ゴジョウ :花柳 喜衛文華
ハッカイ :花柳 絵美舞也
演奏(パーカッション) :見谷 聡一
振付 :花柳 基
音楽 :見谷 聡一
衣裳:太田 雅公
照明:成瀬 一裕
音響:出井 稔師
音響技術:野澤 順一
舞台監督:髙橋 三十四
企画 :戸田 宗宏
統括プロデューサー:山本 晶
プロデューサー:齋藤 譲一
プロデューサー:李 恵貞
制作:高梨佳子
【作・演出家プロフィール】
加藤 直(作家、演出家)
オペラ、演劇、ミュージカル、コンサート、合唱の作・演出など多肢にわたる活動を重ねる。2010年松本市民芸術館「まつもと演劇工場」工場長就任。ロングラン公演となったミュージカル「ピーターパン」や、『西遊記』公演などで積極的に仮面を使い、独自の仮面劇作りにも挑戦。こんにゃく座「セロ弾きのゴーシュ」で芸術祭賞受賞など。
【主なキャストプロフィール】
花柳 基(日本舞踊家、花柳流花柳会理事)
2歳より母である花柳秀に師事し、6歳からは人間国宝・花柳壽楽師に師事する。
(公社)日本舞踊協会公演、国立劇場主催公演、テレビなどへの出演の他、ジャポニズム2018日本舞踊パリ公演等、ヨーロッパ・中東アジアなど海外での活動も多数。主宰する「基の会」での 花柳流作品を中心とした古典の研鑽、そして創作舞踊等これからの日本舞踊を視野に入れた新作も手がける。芸術選奨文部科学大臣賞等多数。
王 文強(中国伝統芸能「変面」俳優)
中国安徽省出身。12歳より中国伝統劇「黄梅劇」を学び、安徽省銅陵市芸術劇院所属俳優として活動。その後中国戯曲学院、日本大学芸術学部大学院で学びを深める。在籍中より国際文化交流に関心を抱き、2018年「アジア芸術文化促進会」を設立。日中の芸術文化を紹介するイベントなどを企画、出演している。2021年銀座博品館劇場「王文強の変面の世界」。2013年 全国戯劇文化賞演技金賞・演出賞受賞(中国)。
柳沢 三千代(声優・ナレーター)
大阪府生まれ。青二プロダクション所属。日本大学芸術学部演劇学科卒。在学中に如月小春主宰の劇団「NOISE」に旗揚げより女優として参加、座長の進言で声優の道へ。『それいけ!アンパンマン』カレーパンマン役、『機動戦士ガンダムSEED』エリカ・シモンズ役、上田トシコ原作『フイチンさん』フイチン役、ちばてつや原作『風のように』語り、他。朗読ユニット「はんなりラヂオ」代表、舞台の活動も続けている。
見谷 聡一(作曲家・打楽器奏者)
さまざまな打楽器やリズムを駆使し変幻自在なパフォーマンスとポップなキャラクターでキッズからお年寄りまで魅了する打楽器人。大道芸人としても活動中。東京都認定ヘブンアーティストとして各地の大道芸フェスティバルや舞台、テレビ番組に多数出演。
主 催:一般社団法人アジア芸術文化促進会
後 援:中華人民共和国駐日本国大使館文化部・中国文化センター・(公社)日中友好協会・(公財)日中友好会館・(一財)日中経済協会・(一財)日本アジア共同体文化協力機構
協 賛:朝陽貿易(株)・源清田商事(株)・人民日報海外版日本月刊(順不同)
製作協力:TOM企画
助 成:文化庁「Arts for the future !2」
■日時
2022年11月1日(火)18:30
11月16日(水)14:00
■チケット料金
日時指定・指定席(当日券+500円)
正面席 :一律5,000円
脇正面席:一般4,000円/学生2,500円
中正面席:一般3,000円/学生1,500円
本記事に関するお問い合わせ:ロングランプランニング株式会社
あなたの会社のニュースを掲載しませんか?
ニュースへの新規掲載お申込み(無料)