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スペース2022.10.27

若手クリエイターを紹介するシリーズKUMA experiment vol.3 國分莉佐子 / 櫻井悠樹 / 鈴木湧登 / のぐちふみや / 福丸光詩による企画展『MetaphorReality』開催!

東京
公益財団法人クマ財団

クマ財団で支援する若手クリエイターの発表の場・クマ財団ギャラリー(六本木)にて 11月12日(土)〜11月20日(日)まで6期のクリエイター奨学生5名が参加

次世代を担うクリエイターの育成に取り組む公益財団法人クマ財団は、クリエイター奨学生第6期・55名が発表するシリーズ『KUMA experiment』の第三弾として企画展『MetaphorReality』を2022年11/12(土)〜11/20(日)に開催いたします。

参加するクリエイターは、幼少期の知覚体験から知覚・認知プロセスへの疑問を軸に絵画を制作している國分莉佐子、建築用3DCADを転用して独自のパターン設計を応用し、強い空間性と複雑な造形性を持った服を実現している櫻井悠樹、人間の身体や思考といったアナログなものとデジタルの調和を目指している鈴木湧登、自室でアナログとデジタルを織り交ぜながら独自の音楽表現の確立を目指しているのぐちふみや、「信仰と音楽」を創作テーマに作曲活動を行っている福丸光詩の5名。多様な領域で活動するクリエイターたちが、1つの空間でそれぞれの取組を発表します。

▷詳細 https://kuma-foundation.org/gallery/event/kuma-experiment22-03/

 
  • MetaphorReality / Statement

「〇〇みたいだね。」
目に映るものや自分の感じたことを他人に伝えたいのであれば、私たちはしばしば比喩・メタファーを用いて意思疎通を行います。
とめどない世界を把握しようとするとき、あるいは世界を記述しようとするとき、比喩は避けることができないものです。

この世界は各々の比喩がついて周る中で共有され、現実を捉え経験しているということを私たちはMetaphorRealityと名付けました。
あなたの見るリアリティは隣の人が見ているリアリティと同じでしょうか。

本展では言葉を超えて人の経験や感覚に訴える5名の作家を紹介します。
言葉の先でわたしの見る世界とあなたの見る世界が少し重なる、そんな瞬間を追い求めて私たちの経験について見つめ直します。
 
  • Profile / Image

國分 莉佐子(Risako Kokubu)
1999年生まれ。東京都出身。東京藝術大学大学院油画技法材料研究室在籍。幼少期に経験した知覚体験から知覚・認知プロセスへの疑問を軸に絵画制作をしている。

Website:https://risakokubu.tumblr.com/
Instagram:https://www.instagram.com/risakokokubu_works/
Twitter:https://twitter.com/petrichor__xx

國分莉佐子 《すべての光はもうひとつの現実》 2022

 

櫻井 悠樹(Yuki Sakurai)

1997年、東京生まれ。早稲田大学大学院創造理工学研究科建築学専攻修士課程在籍。建築を学ぶ傍ら、独学で衣服の制作活動を行う。建築用3DCADを服飾に転用した独自のパターン設計手法を持ち、服そのものが強い空間性を持つ複雑な造形を実現する。
 
櫻井悠樹 《Gyroid Dress》2022
 

鈴木 湧登(Yuto Suzuki)
1998年栃木県生まれ。現在、北海道大学大学院情報科学院情報科学専攻情報理工学コース修士課程在籍。合気道の体の使い方の習得を支援するソフトウェア群や感情を記録するアプリケーションの開発などを行う。これらの開発を通して人間の身体や思考といったアナログなものとデジタルの調和を目指している。

Website:https://yutosuzuki-bd28e.web.app/
Twitter:https://twitter.com/suzuyu_sui

鈴木湧登 《Gino .Aiki》 2021

 

のぐちふみや(Noguchi Fumiya)
2001年生まれ。埼玉県出身。早稲田大学基幹理工学部表現工学科及川研究室在籍。自室でアナログとデジタルを織り交ぜながら音楽を制作している。音楽グループ「C子あまね」のメンバーとして、独自の音楽表現の確立を目指している。

Twitter:https://twitter.com/amanechikako

のぐちふみや 《意識は14時に》2021

 

福丸 光詩(Koji Fukumaru)
1997年栃木県生まれ。東京音楽大学大学院作曲研究領域修士課程2年に在籍。現代におけるキリスト教神学と芸術音楽との関わりを研究しつつ、「信仰と音楽」を創作テーマに作曲活動を行う。2021年 第90回日本音楽コンクール作曲部門第1位、併せて三善賞及び明治安田賞受賞。

Twitter:https://twitter.com/koji_fukumaru/

福丸光詩 《Figless~マリンバ独奏のために》2022

 
  • Information
タイトル|MetaphorReality
出展作家|國分 莉佐子 / 櫻井 悠樹 / 鈴木 湧登 / のぐちふみや / 福丸 光詩
会  期|2022.11/12(土)〜11/20(日)*火・水は休館
開館時間|12:00 - 19:00
料  金|無料
W e b|https://kuma-foundation.org/gallery/event/kuma-experiment22-03/
会  場|クマ財団ギャラリー
〒106-0032 東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi206
MAP https://goo.gl/maps/4u3mdpTyS3o6dqB57
主  催|公益財団法人クマ財団
ビジュアルイメージ|大里淳
お問合せ|クマ財団事務局
Mail contact@kuma-foundation.org / Tel 03-6721-7798(平日:12:00 - 19:00)
フォーム https://kuma-foundation.org/contact/

【プレス・関係者プレビュー】
プレス及び関係者の皆様には、会期より一足早くご高覧いただきたく、招待制のプレビューをご案内いたします。

一部出展作家も在廊の予定ですので、ぜひご来場くださいませ。
お会いできますことを楽しみにしております。

以下の申込フォームより来場⽇時をお申し込みください。
⽇  時|2022年11⽉11⽇(金)16:00〜20:00
参加⽅法|下記申込フォームよりご登録ください。
プレビュー申込フォーム|https://forms.gle/sYPbGoWDJxMvfrSt9

 

 
  • クマ財団6期生(55名)による企画シリーズ「KUMA experiment」
クマ財団ギャラリーを中心に展示やパフォーマンスなど10の企画を2022年10月から半年に渡って実施


「KUMA experiment」は、U25の若手クリエイターの創作活動のプレゼンテーションの場として、社会とつながることを目的に、実験的な発表の場を目指しています。数名で構成する10のチームがそれぞれのテーマを導き出し、掲げるテーマを通じて、既存の枠組みに囚われず、彼らの視点で現代の社会を見つめます。
発表する全55名の活動ジャンルは22種類に及び、9会期にわたり六本木のクマ財団ギャラリーにて開催するグループ展ではアート、テクノロジー、デザインなど多領域の作品を発表します。また3月中旬には、音楽・演劇などのパフォーマンスを軸としたイベントを開催、10の企画を実施いたします。
▷詳細 https://kuma-foundation.org/news/7242/
 
  • クマ財団について

公益財団法人クマ財団
株式会社コロプラ創業者である馬場功淳が2016年に設立した、次代を担う若きクリエイターの活動を支援・助成することを目的とした財団です。25歳以下の学生クリエイターを対象とした「クリエイター奨学金制度」の制定を主軸に、勉強会・交流会といったインプット機会の提供や、制作した作品の展示会など発表の場の提供。加えて卒業生を対象とした助成金「活動支援制度」などあらゆる側面から創作活動を支援しています。
Web|https://kuma-foundation.org/
住所|〒106-0032 東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi203
Mail|contact@kuma-foundation.org  Tel|03-6721-7798
 

クマ財団ギャラリー
クマ財団クリエイター奨学生ならびに活動支援生の作品発表の機会を継続的に持つことを目的に、2022年4月に東京・六本木にオープンいたしました。文化とアートの中心の一つである六本木で年間を通じて、当財団が支援する若手クリエイターの発信し、若い才能が持つ無限の可能性を社会と繋げていきます。
Web|https://kuma-foundation.org/gallery/
住所|東京都 港区 六本木 7-21-24 THE MODULE roppongi 206
アクセス|日比谷線・大江戸線「六本木」駅徒歩4分 / 千代田線「乃木坂」駅徒歩7分

本記事に関するお問い合わせ:公益財団法人クマ財団

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