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スペース2023.01.05

ヒトカラメディアが「不動産開発」&「地域活性化」領域で共創プロジェクト支援を強化。デベロップデザイン事業部、エリアカルティベート事業部を新設

全国
株式会社ヒトカラメディア
株式会社ヒトカラメディア(本社:東京都世田谷区、代表取締役:高井 淳一郎、以下:ヒトカラメディア)は、2022年12月15日より、新たに「デベロップデザイン事業部」と「エリアカルティベート事業部」を立ち上げることとなりました。従来行ってきた成長企業のためのオフィスプロデュースに加え、不動産開発支援と地域活性化支援を更に強化していくことで、日本全国の都市と地方に、未来づくりのきっかけとなる場を増やしていくことを目指します。

 

  • これまでのヒトカラメディアについて
ヒトカラメディアでは、オフィス選定・仲介から空間プランニング、施工まで、数多くの企業、特にスタートアップ・ベンチャー企業等、成長企業における働く場のプロデュースを行なってまいりました。近年では企業支援のみならず、オフィスビルの企画やリーシング等のビルオーナー向けの支援、ワークスペース×商業といった多面的な企画や運営など、不動産デベロッパーや電鉄各社における不動産開発や商品企画のパートナーとして、様々な開発プロジェクトに携わっております。

また、創業当初から徳島県美波町や長野県軽井沢町に拠点を構え、島根県雲南市では空き家を活用したワークスペースの企画・運営を行い、地域活性化起業人を派遣するなど、東京以外の地域でもさまざまな事に取り組んでまいりました。

その中で得た経験や知見を元に、不動産開発の伴走支援を行う「デベロップデザイン事業部」と、地域における場づくりや新たな人流創出を支援する「エリアカルティベート事業部」を立ち上げることとなりました。
  • デベロップデザイン事業部について
デベロップデザイン事業部は、「不動産デベロッパーや電鉄会社等の開発プロジェクトを、事業性も担保しながら、未来に求められる状況づくりのための場を描き、実現し、運営する」ことを目指し設立しました。

従来の開発プロジェクトの多くは、企画から運営までの工程で、「開発フェーズ」と「運営フェーズ」で大きく二分されたり、全体を俯瞰しつつブラッシュアップしながら進めることが構造的に難しい側面がありました。
デベロップデザイン事業部では、開発プロジェクトの企画・設計・推進、ワークプレイス運営、コミュニティ運営などを行い、企画から運営までを一貫してサポートすることができます。クライアントをはじめとするあらゆる関係者を巻き込み、絶えず企画をアップデートしながら進めることで、より精度の高い場づくりを実現することができます。

詳細はこちら:https://hitokara.co.jp/develop-design

<具体的な支援内容>
◎不動産開発における「働く場」にまつわる構想・コンセプト策定の支援
◎ワークプレイス/1棟ビルの商品企画・設計・施工・リーシング・ワークプレイス維持管理
◎ワークプレイス内外のワーカーや街の人と連携したコミュニティ醸成のための企画・運営
◎商業施設や公共施設と「働く」を掛け合わせた企画・運営
◎ワークプレイスの周辺環境*の企画・運営
* ワークプレイスと連動し、物件価値を最大化する飲食・商業のプロデュース等

<バリュー>
・地域性と解像度高く顧客ニーズをつなげる構想づくり
・構想を実現する事業性・収益性を踏まえたプロジェクトデザイン企画・設計
・物件価値・不動産価値を最大化する企画〜運営までの伴走支援
・企画と設計、運営を軸をぶらさずに推進してくためのプロセスデザイン

<実績>

◎下北沢再開発プロジェクト
京王電鉄株式会社が手掛ける再開発プロジェクトにて、下北沢の”働く場”のマーケットリサーチおよび施設のコンセプト策定支援を行いました。
また、「ミカン下北」施設内のワークプレイス「SYCL by KEIO」ではコンセプト策定支援・事業計画・設計・リーシング・運営(プロパティマネジメント・コミュニティマネジメント)を実施。”誰かの「やってみたい」が街とつながるワークプレイス”のコンセプトの元、ワーカーや街の人から成るコミュニティ醸成のためのプログラム企画・運営も実施しています。

参考記事:
【ミカン下北】京王電鉄×ヒトカラで仕掛ける、商業施設×ワークプレイス×街の可能性(https://hitokara.co.jp/posts/mikan-development

◎ワークプレイス「Kant. co-office」
ビルのオーナーである東京建物・鹿島建設とともに進めるビル1棟を用いた実証実験の一環として、ワークプレイス「Kant. co-office」のコンセプト策定支援、企画設計を実施。従来のオフィス、シェアオフィス、コワーキングスペースのメリットを抽出し、オフィスワークとテレワークを併用する企業のパフォーマンスを最大限に引き出せるよう、企画・設計しました。また、他のフロアに関してもオフィス区画の企画・運営(プロパティマネジメント・入居UX向上サポート)やコミュニティ醸成のためのプログラム企画・運営も実施しています。

参考記事:
【3社インタビュー】すこやかに働くワークプレイス「Kant.」が実現する働き方とは?(https://hitokara.co.jp/posts/20220420-kant-interview
どうしてKant.を選んだの? 六本木ではじまっている共創ワークプレイス(https://hitokara.co.jp/posts/2022-kant-tenant-interview

  • エリアカルティベート事業部について

エリアカルティベート事業部は、「行政や地域内外のプレイヤー(企業・個人)を繋げ、コトが生まれやすい土壌を作る」ことを目指し設立されました。

コロナ禍を経て、テレワークの普及や多拠点居住の増加、ワーケーションの興隆、地域内でのDX推進の強化など、世の中の動きは大きく変化しました。また従来からの企業誘致、地域事業者の支援、産業クラスター形成のニーズ、高齢化に伴う健康福祉の課題や公共交通、空き家の課題、効果的な官民連携の在り方など、地域を取り巻くアジェンダ・課題はさまざまです。

エリアカルティベート事業部では、こういった複雑な地域の状況をクリティカルにとらえて、場の企画やプレイヤー(企業・個人)との接点づくり、チャレンジを生み出すための仕組みづくりを支援。さまざまな観点から、その地域・その街だからこそできる、未来への変化をもたらすきっかけづくりを提供します。

詳細はこちら:https://hitokara.co.jp/area-cultivate


<具体的な支援内容>
◎地域のハブとなる場づくりの企画・設計
◎コミュニティ醸成のための企画・運営
◎地域内の産業振興に資するプログラムの企画・運営
◎関係人口創出プログラムなどの企画・運営
◎情報発信等の広報活動支援

<バリュー>
・都市部の企業とのリレーションと、企業側の地域に対するモチベーションを理解した上での企画提案
・施設・空間のプランニング・設計からプログラム・事業の企画・運営まで、ハードとソフト両面での支援
・地域資源(モノ・コト)を活かしたまちづくり、地域資本(ヒト)との協同・共創事業の創出・運営

<実績>

◎島根県雲南市_ワークプレイス、レンタルスペース「オトナリ」の企画、運営および維持管理/コミュニティ醸成のためのプログラム企画・運営
島根県雲南市にある空き家の1階部分を改修して作られた、コワーキングオフィスとシェアキッチンや会議室など人があつまる機能をもったスペース「オトナリ」の企画、運営および維持管理を行っています。また、駐在するコミュニティマネージャーを派遣し、地域と地域外の人や企業との交流を活発にするためのプログラムの企画や運営も実施しています。

参考記事:
移住して1年、街はどう変わった? 島根県雲南市『オトナリ』管理人インタビュー (https://hitokara.co.jp/posts/20211111-otonari-otsuka

◎島根県雲南市_ワーケーションプログラム「雲南ふれ旅ワーケーション」
島根県雲南市役所と共同で、個別コーディネート型のワーケーションプログラム「雲南ふれ旅ワーケーション」の企画・運営を行いました。2021年度に2回実施し(3回目はコロナウイルス感染拡大の影響で中止)、約22名の方に雲南市でのワーケーションを体験していただきました。

◎埼玉県和光市_市役所本庁舎のリニューアルプロジェクト
埼玉県和光市の市役所本庁舎のリニューアルプロジェクトにおいて、コンセプト設計および基本構想、内装計画を行いました。プロジェクトの過程では、職員や市民の方を巻き込んだワークショップも実施しました。
  • 新しい事業部について
ヒトカラメディアではこれまでのオフィスプロデュースにおいて、チームが本質的に求める要件定義や、その場ができあがったあとに意図通りに使われるためのプロセスデザインを心がけてまいりました。また、それらを軸をぶらさずに実現できるよう、要件定義から施工まで社内で一気通貫で支援できる体制を整えてまいりました。

私たちはただの場づくりやテナントリーシングに留まるのではなく、その場ができあがる過程からその場所のファンを増やすということを大切にしていますし、その場を起点に何かしら挑める人が増え、より良い未来への取り組みが広がっていくことを目指しています。
  • 今後の展望
(代表取締役/高井 コメント)
場所を問わずに働ける時代になった今、私たちにとってのオフィスの必要性はどこにあるのでしょうか?行きたくなるオフィスとは何か?作って貸す、が主流だったオフィスビル、商業施設はそのモデルのままで求められ続けるのだろうか?地域の賑わいを持続的なものにするために、どのように人や想いを巻き込んでいくのだろうか?そんな問いのもと、ヒトカラメディアにしかできないことにチャレンジし続け、世の中の在り方、選択肢を増やすべく、使命感を持ちチーム一丸となって取り組んでいきます!

(取締役/田久保 コメント)
ヒトカラメディアは創業以来、都市・地方関わらず「地域」をオモシロくしていくアプローチとして、「働く」の領域を深めてきました。その中で、やはり想いを持った「企業」や「個人」のエネルギーは、周囲にポジティブな影響を与えていくな、と切に感じています。今回立ち上げた2事業が担うのは、ある種そういったプレイヤーに対しての魅力的な受け皿づくり。各地に人とコトが交わる「熱源」が増えていくことに全力で挑んでいければと考えています。

■ヒトカラメディアについて
商号       : 株式会社ヒトカラメディア
代表者      : 代表取締役 高井 淳一郎
所在地      : 東京都世田谷区北沢2-5-2 下北沢ビッグベンビルB1F
設立       : 2013年5月
事業内容     : オフィス移転サポート、空間プランニング、内装施工、オフィスビル企画・リーシング・プロパティマネジメント、コミュニティマネジメント、不動産開発支援事業、まちづくり事業
宅地建物取引業 登録番号: 東京都知事(1)第105551号
建設業許可 許可番号: 東京都知事許可 (般-3) 第153700号
一級建築士事務所登録 登録番号:一級 東京都知事登録 第64560号
資本金      : 3,000,000円
公式サイト    : https://hitokara.co.jp
本記事に関するお問い合わせ:株式会社ヒトカラメディア

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