岩井俊二監督×蒔田彩珠の新作縦型ドラマ『檸檬色の夢』をLINE NEWS VISIONで配信決定!蒔田彩珠演じる美大生の夢と現実が交錯する、切なく不思議な物語
東京
LINE株式会社
岩井俊二監督『夢で会えても』以来、約2年ぶりの新作作品 2月19日(日)18時より毎週(全8話)公開開始
LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、当社が運営するNo.1*1スマートフォン向けニュースサービス「LINE NEWS」の動画コンテンツ「VISION」において、岩井俊二監督、蒔田彩珠主演の縦型ドラマ『檸檬色の夢』を2月19日(日)より配信することが決定いたしましたので、お知らせいたします。
*1 当社調べ:スマートフォン向けニュースサービスにおける月間利用者数(7,700万人/2021年8月時点)において
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『檸檬色の夢』LINE公式アカウント:https://line.me/R/ti/p/%40oa-vi-iwaishunji
この度、日本を代表する映画監督・岩井俊二監督の2作目となる縦型映像作品、ドラマ『檸檬色の夢』の配信が決定しました。岩井俊二監督が手掛ける作品が世に公開されるのは、2020年11月にLINE NEWS VISIONで配信し好評を博した[Alexandros]とのショートムービー『夢で会えても』に続き2年3ヶ月ぶりとなり、本作も同じく“夢”をテーマにした物語です。
主人公の美大生・イオ役を務めるのは、2020年公開映画『朝が来る』で日本アカデミー賞新人俳優賞ほか多数の映画賞を受賞し、今年公開された是枝裕和監督によるNetflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』に出演するなど、確かな演技力と唯一無二の存在感が光る若手俳優・蒔田彩珠。
本作は、岩井俊二監督が脚本を書き下ろしたオリジナル作品で、蒔田彩珠をイメージして“当て書き”されたキャラクター・イオの夢と現実が交錯する、ちょっと切ない不思議な物語となっています。
■ストーリー
主人公・イオ(蒔田彩珠)は夢日記を付ける習慣がある美大生。レモン色の絵の具をどこかになくしてしまったことをきっかけにミヤマ先輩と親しくなり、彼に誘われて家具屋でバイトを始める。ある日、配達先で出会った巨体の男性から、小学時代の同級生だと打ち明けられるが、その名前を聞いた刹那、イオの全身を戦慄が貫く。
にわかに世界がほころびを見せはじめ、夢と夢とが共鳴しあう中、淡いレモン色に彩られた初恋の想い出に、思いもよらない真相がもたらされる──。
■「LINE NEWS AWARDS 2021」NEXT NEWS賞の受賞をきっかけに初タッグ
蒔田彩珠は、LINE NEWSがその年を彩る話題の人・記事・メディアなどを表彰する「LINE NEWS AWARDS 2021」にて、来年ニュースになりそうな人を表彰する“NEXT NEWS賞”を、岩井俊二監督の選出により受賞しており、その特別賞として今回のコラボレーションが実現しました。
当時、岩井監督からは「まなざしに物語を感じる女優さんだなと思いました。それがどんな物語なのか僕なりに考えてみたいです。」とコメントが寄せられました。
今回そんな蒔田彩珠の“まなざし”や、岩井監督の考えた“物語”にも是非注目してください。
参考)https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2021/4004
■岩井俊二(監督)コメント/プロフィール
今回の作品は夢がモチーフです。できれば眠る前とか、寝落ち寸前に見て貰えると、ご自身の夢も混ざって来て、面白い体験ができるのでは?
蒔田彩珠さんとは初めてご一緒しましたが、一瞬でフレームの中を映画的空間にしてしまうのは特異な才能です。一部360度カメラを使いましたが、縦型動画との相性は良かった気がします。もう少し掘り下げたい課題です。長編映画ばかりやってるとなかなか短編作品は作れないので、こういう機会は僕にとって貴重だし、楽しい時間です。もう趣味の領域と言ってもいいかもしれない。良くも悪くも自分の趣味性が全開の作品になった気がしています。暖かい目で観て頂けると幸いです。
<プロフィール>
1963年生まれ。1988年よりドラマやミュージックビデオ等、多方面の映像世界で活動を続け、その独特な映像は“岩井美学”と称され注目を浴びる。近作では、2020年に『ラストレター』、『8日で死んだ怪獣の12日の物語』、『チィファの手紙』が日本で公開。2021年6月には新作長編小説『零の晩夏』(文藝春秋)を上梓。国内外を問わず、映画監督・小説家・音楽家など多彩なジャンルでボーダーレスに活動し続けている。
■蒔田彩珠(主演)コメント/プロフィール
LINE NEWS AWARDでNEXT NEWS賞を頂いた時から、岩井監督との撮影をずっと楽しみにしていたので、実際に脚本を読んだ時や、本読みをした時はとてもウキウキしました。撮影自体は1週間程しかなく、あっという間に終わってしまいました。
普段のドラマや映画の現場とは少し違って、思いついたことをどんどん追加して、その場でそのシーンを作っているようでした。
縦型の映像は初めてだったので、撮っている時は撮れた映像があまりわからなかったので、私も完成がとても楽しみです。夢を見ているような不思議な気持ちになるドラマになっていると思います。お楽しみに!
<プロフィール>
2002年8月7日生まれ、神奈川県出身。映画『朝が来る』(20)で、第45回報知映画賞助演女優賞、第44回日本アカデミー賞新人俳優賞ほか多数の映画賞を受賞。主な出演作に『万引き家族』(18)、『星の子』(20)、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(20)、TBS「妻、小学生になる。」(22)など
■作品概要
タイトル:LINE NEWS VISION『檸檬色の夢』
配信日:2月19日(日)18時〜(毎週日曜日:全8話)
出演:蒔田彩珠
監督・脚本:岩井俊二
『檸檬色の夢』LINE公式アカウント:https://line.me/R/ti/p/%40oa-vi-iwaishunji
LINE NEWS VISION公式URL
公式サイト:https://news.line.me/lp/vision/
公式Twitter:https://twitter.com/VISION_LINENEWS
公式Instagram:https://www.instagram.com/vision_linenews/
■LINE NEWS VISIONとは
「LINE NEWS」の動画コンテンツ「VISION」は、スマートフォンに特化した新たな映像表現を目指し、LINEアプリのニュースタブ内に掲出される縦型動画コンテンツです。「VISION」のコンテンツは、「縦型」「短尺」「エクスクルーシブ」な動画であり、またすべての動画が「番組・シリーズ」で構成され、それぞれが個別のLINE公式アカウントを持つことが特長です。日本を代表する映画監督・岩井俊二が手掛けた縦型ムービーなど数多くのシリーズを配信し、これまでの配信作品は90シリーズにのぼります。2周年記念作品として昨年配信した窪塚洋介主演の縦型ミステリードラマ「上下関係」は累計1,000万回視聴を突破し、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2022』の“特別賞”を受賞しました。
■「LINE NEWS VISION」への参画や、コンテンツに関するお問い合わせはこちら
https://news.line.me/issue/ln-vision-entry/49160978c14a
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