スペース2023.03.17

「アートの力で、街の公共空間を ”新たな居場所”へ。」「PLACEMAKING ART in SHIBUYA」を三団体共催で実施

東京
一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント
一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント、TokyoDex株式会社、STREET ART LINE PROJECT実行委員会は、「アートの力で、街の公共空間を”新たな居場所”へと変えていく」をコンセプトに、2023年3月13日(月)から2023年5月7日(日)までの期間で、多様性あふれる渋谷を舞台に、「PLACEMAKING ART in SHIBUYA」を開催実施いたします。

 

渋谷駅前での持続可能なまちづくりを推進する「一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント」と、アーティストとビジネスを繋ぐアートエージェンシー「TokyoDex」、アートを取り入れた点字ブロックで視覚障がい者の新たな道をつなぐ「STREET ART LINE PROJECT」の三団体が共催で、アートの力で、街の公共空間を多様な人たちの ”新たな居場所” として活用する取り組みを、「PLACEMAKING ART in SHIBUYA」というプロジェクトとして展開していきます。

●「PLACEMAKING ART in SHIBUYA」について
プロジェクトのスタートとして、昨年の10月に「多様性」をテーマに開催したワークショップを実施。渋谷の街づくり関係者、視覚障がい者、アーティストなど、様々なメンバーが参加し、「あなたにとっての多様性とは?」をテーマに、粘土などの素材を使って自由に表現。植物や動物が共存する世界「ジャングル」、色々な文化を示す「食べ物」、多様な色が混ざり合う「虹」など、様々な作品が完成しました。このワークショップを通して生まれた作品を元にLIVE PAINTとSTREET ART LINEが展開されていきます。

●「若手アーティストの居場所づくり」LIVE PAINT / TokyoDex株式会社
TokyoDexが展開する壁画アーティストの育成と制作機会の提供を目的とした「Mural Rookies Project」の一貫で、壁画アーティストとして著名なMAHAROの指導のもと、これから壁画に挑戦していきたい3名のアーティストが壁画アートを制作。2023年3月13日(月)から2023年3月23日(木)の期間にて、渋谷駅西口の工事現場仮囲いを舞台に、この作品のLIVE PAINTを実施いたします。
Maeda Mamekoが描くふくよかなキャラクターは「人間」の多様性を示し、大胆な形をしたオブジェはワークショップ中に使用した粘土を象徴しています。続いてTanochiがカラフルな「動物」、そしてErica Wardが「植物」と「街」を精密な線で表現。テイストの異なる3名のアーティストのコラボレーションによって、多様な生き物と環境の共存を表現する作品が誕生します。

●「視覚障がい者の居場所づくり」STREET ART LINE / STREET ART LINE PROJECT実行委員会
さらに、この3名のアーティストの手で生まれたアートワークを、STREET ART LINE PROJECTが展開する晴眼者への啓発を目的とした「アートを取り入れた点字ブロック ”STREET ART LINE”」に取り入れ、2023年3月25日(土)から2023年5月7日(日)の期間にて、渋谷スクランブルスクエア2Fの館外通路に敷設いたします。
多様性を原動力に変えようと進化を続ける渋谷の街を舞台に、点字ブロックが抱える問題を啓発しながら、視覚障がい者がより訪れやすい街づくりのきっかけになることを目指して展開いたします。

■開催概要
・名称:PLACEMAKING ART in SHIBUYA
・主催:一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント/TokyoDex株式会社/STREET ART LINE PROJECT実行委員会 
・イベント協賛:渋谷スクランブルスクエア株式会社・WAVE / レンズアップル
・プロジェクト協賛(STREET ART LINE):スリーエムジャパン株式会社 
・日程:
LIVE PAINT 2023年3月13日(月)〜2023年3月24日(金)23日(木)9:00~18:00
※天候によっては中止・延期となる場合がございます。
STREET ART LINE PROJECT 2023年3月25日(土)〜2023年5月7日(日)
・会場:
LIVE PAINT 渋谷駅西口仮囲い渋谷駅西口 工事現場仮囲い
STREET ART LINE PROJECT 渋谷スクランブルスクエア 2F館外通路
※お越しいただく際は、歩行者の通行を妨げない位置からご覧ください。

■一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント

渋谷駅前での持続可能なエリアマネジメントを推進する組織として、2015年に設立。渋谷を「世界に開かれた生活文化の発信拠点」とするために、渋谷駅前の公共空間における屋外広告物の掲出による収益で、まちづくりのための公益的な取り組みを実施しています。
活動コンセプト「遊び心で、渋谷を動かせ。」をキーワードに、再開発の工事期間においてもまちのにぎわいを創出することを目的に、渋谷の魅力を駅前から発信し、さらにまちの発展に貢献していきます。
【法人概要】
・法人名  :一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント
・ホームページ  : https://shibuyaplusfun.com/

■TokyoDex株式会社

TokyoDexは「アートがあふれる社会へ」を使命に企業とアーティストをつなぎ、心動く体験を創造するエージェンシーです。2012年12月の創立以来、アーティストに活躍の場を作るお手伝いをすることを一つのミッションとし、オフィスアートの第一人者として、多くのアート作品をキュレーションしてきました。「ウォールアート」、「オフィスアート」、「ワークショップ」、「ビデオ制作」、「プロモーション」の5種類のサービスを事業とし、特定の枠にとらわれない数々のプロジェクトを展開しています。約7名の従業員数を擁しており、国内外で約300名のアーティストとのネットワークを誇っています。


【法人概要】
 ・法人名  :TokyoDex株式会社
 ・ホームページ  :https://www.tokyodex.com/

■STREET ART LINE PROJECT実行委員会

 STREET ART LINE PROJECTは、点字ブロックが街で不足・不整備状態にある課題に対し、アートの力を取り入れた点字ブロック「STREET ART LINE」を開発し、健常者への啓発性を持たせながら、視覚障がい者が街を楽しむための道をつくりだしていくことをミッションに掲げ、活動をしております。

・HP:https://streetartline.jp/
・クラウドファンディング:https://camp-fire.jp/projects/view/652628
只今クラウドファンディングを実施中です。こちらのリンクよりご支援を頂けますと幸いです。

■参加アーティスト情報
・MAHARO(メンターアーティスト)  Instagram: maharo_visual
イラストレーター、ペインター、アートディレクターとして活動を始める。ミュージシャンとのコラボレーションや企業広告を中心に、イベントフライヤーやCDおよびレコードのジャケット、壁画、映像素材などにイラストを提供。ライブペインティングを通じてアジアや欧米をはじめ海外にも活動の場を広げている。

・Erica Ward Instagram: erica.ward.illustration
カリフォルニア生まれ、東京在住の水彩アーティスト。2009年、マサチューセッツ大学日本語学部を卒業後、2010年日本に移住する。日本のデザインや和のモチーフをインスピレーションに、作品として昇華させている。日常的な物やシーンをシュールに掛け合わせることで、身の回りにある物の美しさや文化的な側面を見る者に問いかける。

・Mameko Maeda Instagram: mameko_maeda
1993年東京都出身。2020年からイラストレーター・アーティストとして活動を始める。幼少の頃から習っていたモダンダンスやジャズダンスの影響で身体を使った表現に関心を持ち、身体の伸縮によって生まれる張りやシワに着目したスタイルで作品を制作している。

・Tanochi Instagram: tanochi2022
神奈川在住のペン画家。小学館『スピリッツ』で漫画家デビュー。その後、路上で似顔絵描きを始め、現在までライブペイント、YOUTUBE/広告漫画、NFTなど、幅広く活動する。筆ロックという即興アートバトルの大会を運営し、全日本漫画選手権2位。ちばてつや賞奨励賞を受賞する。バーニングマン2017に参加。

協賛企業
■渋谷スクランブルスクエア株式会社

渋谷スクランブルスクエアは、渋谷エリアでは最も高い地上47階建ての、展望施設・オフィス・共創施設・商業施設により構成される複合施設です。
「混ざり合い、生み出され、世界へ」をコンセプトに、世界中に知られる日本を代表する名所、渋谷のスクランブル交差点に面する新たな「SQUARE(街区/広場)」として、渋谷の中心からムーブメントを発信し、新たな文化を生み出すステージとなることを目指します。
・渋谷スクランブルスクエアホームページ: https://www.shibuya-scramble-square.com

■WAVE / レンズアップ
「WAVE」は、コンタクトレンズEC「レンズアップル」を運営する株式会社パレンテが手掛けるオリジナルコンタクトレンズブランドです。独自のノウハウで企画から販売、流通まで手掛け、シンプルな機能性の追求により中間コストを削減することで、適正価格を実現。
2013年の発売開始以来、「シンプルは私の見方。」をコンセプトに目と生活の快適さを叶えるブランドとしてその価値を提供して参りました。発売開始から約10年となる2023年4月、「WAVE」は「見えるをデザインする」ブランドへと生まれ変わります。
「見えるをもっと楽しく、お手軽に」をコンセプトに、様々な商品、サービス、体験の提供を通じて「見える世界」を拡げるブランドへと進化することに挑戦します。

LOOK.GOOD WAVE,見て、いい波がくる。
「WAVE」は、アートの力で新たな道をつなぐこのPROJECTを応援します。
・WAVEブランドサイト:https://wavecontact.jp/
・レンズアップル:https://www.lens-apple.jp/

■スリーエムジャパン株式会社
3Mは、米国ミネソタ州に本社を置くグローバル企業で、サイエンスをベースに生み出されるイノベーションを通して、人々の生活を豊かにすることを目指しています。3Mのサイエンスは、お客様の課題にひとつずつ向き合いながら、社会全体の大きな課題の解決に取り組んでいます。看板や車輌、フロア用のグラフィックフィルムなど、3Mの提供する幅広い製品ラインアップは、効果的なコミュニケーションを可能にします。

 

STREET ART LINE は、3Mのフロア用グラフィックフィルム製品を使用しています。
 

本記事に関するお問い合わせ:一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント

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