ジブリが駆け抜けた40年の軌跡に迫る、全544ページの大著!鈴木敏夫・責任編集、『スタジオジブリ物語』(集英社新書)が2023年6月16日に発売決定。
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株式会社集英社
「宮さんに『大事なことは、鈴木さんが覚えておいて!』と言われた記憶をたどるとしたら、今しかない!」(「あとがき」より)
1984年公開の『風の谷のナウシカ』がきっかけで誕生したスタジオジブリ。以来40年にわたって、長編アニメーションの制作にこだわり、作品を作り続けてきた。『千と千尋の神隠し』での日本歴代興収第1位獲得(公開当時)、アカデミー賞受賞、美術館・パーク運営と、斬新かつ先進的なアニメーション作りは多くのファンを生み出し、「ジブリ」は国民的に愛される存在となった。一見輝かしく見えるその軌跡は、波瀾万丈の連続だった──。
試行錯誤の上に生まれる企画から、スケジュールと闘う制作現場、時代を捉えた宣伝戦略、独自の経営法まで、その過程のすべてを最新作『君たちはどう生きるか』までの27作品ごとに余すことなく描き切った1冊!
【本書を読み解く4つのキーワード】
①企画立案:ジブリ作品の想像力の源泉は、監督やスタッフの間で繰り広げられる“対話”にあった。
②制作:目まぐるしく変化するアニメーション制作の現場。こうして作品は“完成”した。
③宣伝:映画にとって宣伝とは何か。プロデューサー・鈴木敏夫が仕掛けた数々の“戦術”を追う。
④経営:新人育成、社屋のデザイン、美術館・パーク建設etc. “働き方”にこだわった独自の美学とは。
【書籍概要】
タイトル:『スタジオジブリ物語』
編者:鈴木敏夫(責任編集)
発売日:2023年6月16日(金)
定価:1,760円(10%税込)
ページ数:544P
体裁:新書判
ISBN :978-4-08-721268-6
集英社新書
【編者略歴】
鈴木 敏夫(スズキ トシオ)
1948年、愛知県名古屋市生まれ。スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。徳間書店で雑誌『アニメージュ』の編集に携わるかたわら、1985年にスタジオジブリの設立に参加、1989年からスタジオジブリ専従。以後ほぼすべての劇場作品をプロデュースする。著書に、『読書道楽』(筑摩書房)、『ジブリの文学』『仕事道楽 新版――スタジオジブリの現場』(ともに岩波書店)など多数。
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