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映像2023.07.05

世界中の映画祭受賞を⽬指す映像クリエイター⽀援プロジェクト「講談社シネマクリエイターズラボ」映画祭アワードセレモニーに受賞者5名が登壇!

東京
株式会社パシフィックボイス

第2回の企画募集も決定! 2023年8月1日〜スタート!

米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)」が6月26日に開催したアワードセレモニーにて、「講談社シネマクリエイターズラボ」の受賞者5名が登壇しました。

「講談社シネマクリエイターズラボ」は、1000万円の資⾦を講談社が提供、世界中の映像クリエイターが担当編集者と⼀緒にショートフィルムを制作して国内外の映画祭での受賞を⽬指す映像企画コンテスト。

 SSFF &ASIAがそのサポートをしています。

2022年11⽉に〆切られた第1回への応募総数は、国内外から1100超!

アワードセレモニーでは、優秀賞受賞者であるMauricio Osaki⽒(ブラジル)、Max Blustin⽒(イギリス)、喜安浩平⽒、瀬名亮⽒の4名と、特別賞(200万円)を受賞した崎村宙央⽒に、講談社代表取締役社⻑・野間省伸氏よりトロフィーが⼿渡されました。いずれも講談社のパーパス「Inspire Impossible Stories」を体現して国境を越える「ものがたり」。作品は2023年末までに完成し、2024年から映画祭への出品を開始する予定です。

第2回募集は8⽉1⽇から11⽉30⽇まで。世界を、誰かの⼼をInspireする、impossibleな(=ありえない!)
想像を超えた物語を⼀緒につくりたい、という映像クリエイターさんのご応募をお待ちしています!

  • 第1回 受賞者⽒名/企画名、概要、受賞コメント

Mauricio Osaki/A Dream for My Son(海外制作)

⽇系ブラジル⼈3世。グローバルな出⾃から感じた移⺠問題をファンタスティックに描く『A Dream for My Son』は、ベトナムが舞台。⽇本の出版社の資⾦によりブラジル⼈監督がベトナムで撮影、⽶国NYUでの恩師がロンドンで編集、と、まさに世界をまたいだ作品となる予定。

本⼈コメント「祖⽗がルーツを持つ国で企画を実現するチャンスをもらえて感謝しています  」

瀬名 亮/美⾷家あさちゃん (制作会社:AOI Pro.)

いったんは創作の道をあきらめて進学したものの、昨年Huluが開催した「Hulu U35クリエイターズチャレンジ」でグランプリ受賞した19歳・⼤学⽣。『美⾷家あさちゃん』は「かわいいものを⾷べたらかわいくなれる」と信じ込んだ⼥⼦⾼⽣のストーリー。

本⼈コメント「ルッキズムの問題や恐ろしさをテーマにしながら、『かわいくなりたい』『かわいいものが好き』という気持ちを⾒捨てたくないという思いを込めました 」

喜安浩平:私を描いて(制作会社:ロボット)

映画『桐島、部活やめるってよ』の脚本家が監督に初挑戦。『私を描いて』のテーマは「才能に恵まれてしまった⼈間の苦悩」。「マンガ」と実写フィルムの融合を⽬指します。

本⼈コメント「映画監督を務めるのは、はじめての経験です。もう⼀度クリエイティブに純粋な気持ちで挑んでみたいと思い、応募をしました。私の熱意を優しく受け⽌めてくれた講談社に感謝しています 」

Max Blustin/Sage(海外制作)

イングランド南東部在住。「⾔葉のもつパワー」をテーマとした、連作⾃主フィルムの3作⽬にあたる『Sage』は、出版社である講談社にぴったりの企画。過去2作は私費で製作したという3分ほどの佳品です。

本⼈コメント「選んでいただき、チーム⼀同、感謝しております。カットなしの1ショットでの撮影を予定しています。よい作品を届けられるよう⼒を尽くします 」

崎村宙央/Warmth in a Puddle

先鋭的なアニメーション作品で注⽬を集めている、⼤学⽣クリエイター。『Warmth in a Puddle 』は、⾃⾝の「⽣きづらさ」を映像で表現してシェアしたい、という意欲作。

本⼈コメント「物語には誰かの⼈⽣を⾒ることができる⼒があると思っています。⾃分のテーマである”⽣きづらさ”を映像として表現するために頑張ります。ご期待ください 」

株式会社講談社 代表取締役社⻑・野間省伸

「可能性と才能にあふれる映像クリエイターの皆さんに、世界中の映画祭で受賞を果たせるような作品をつくっていただけることを期待しています」

講談社シネマクリエイターズラボ

株式会社講談社が2022年に開始した「映像クリエイター⽀援プロジェクト」。

応募条件は25分以内を想定した映像作品であること、それだけ。アニメ、CG、実写問わず、ジャンル⾃由。
第1回の募集には全世界から1103 本の応募企画が集まり、特別賞を含む5名の映像クリエイターが受賞を果たした。 完成作品は国内外の映画祭受賞を⽬指して出品していきます。

ショートショート フィルムフェスティバル & アジアについて

【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア】 

米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。

また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生し、現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催しています。

また、2018年に映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品はジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。 2019年1月には、20周年の記念イベントとして「ショートショートフィルムフェスティバル in ハリウッド」が行われ、2019年の映画祭からは、オフィシャルコンペティション(インターナショナル部門、アジアインターナショナル部門、ジャパン部門)およびノンフィクション部門の各優秀賞4作品が、2022年からはアニメーション部門の優秀賞を含む5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得しました。SSFF & ASIAは映画祭を通じて引き続き、若きクリエイターを応援してまいります。

 【公式ウェブサイト】 https://www.shortshorts.org

【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア  2023 概要】

■開催期間:6月6日(火)~6月26日(月)

      オンライン会場は4月27日(木)~7月10日(月)

■上映会場:TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT(渋谷)、

二子玉川ライズ スタジオ & ホール、 ユーロライブ、 表参道ヒルズ スペースオー、

赤坂インターシティコンファレンス、オンライン会場にて予定

※開催期間は各会場によって異なります

■料金:会場上映:無料 (予約開始は4月27日~)一部有料イベントあり 

■一般からのお問い合わせ先:info@shortshorts.org

■オフィシャルサイト: https://www.shortshorts.org/2023  

■主催:ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会 

 ※新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、時期または内容を変更する場合があります。

本記事に関するお問い合わせ:株式会社パシフィックボイス

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