9月19日は敬老の日!多様化するシニアのライフスタイルを表す、ステレオタイプにとらわれないビジュアルとは
市場の分析データに基づいた、質の高い1億4500万点以上のコンテンツを提供する世界最大級のストックフォトサイト「iStock」は、iStockを運営するゲッティイメージズのレポート「Visual GPS」(*)に裏付けられた市場のニーズやトレンドをもとに、世界中の34万人のコントリビューターと呼ばれる契約フォトグラファー(うち85,000人が専属)に対して撮影指導を行うことで、時代に合わせたコンテンツを提案している。
*Visual GPSの詳細情報はこちら。
■アクティブシニアがすごい!
日本では長きにわたって少子高齢社会の状態が続いており、2025年には団塊の世代が75歳を迎えて、国民の4~5人に1人が、75歳以上という、『超・超高齢社会』に突入するといわれている。
しかし、シニアだからといって、なんとなく想像するような「家でのんびり」「余生は静かにまったりと」…といったような、身も心もスローなライフを送る方ばかりではない。スマホを使いこなしたり、スポーツを楽しんだり、大学で学問に勤しんだり… ゆとりある時間を有効活用して、新たな仕事や趣味などに意欲的に取り組む方も多数いるのだ。医療の発達、健康寿命の伸びとともに、シニア層のライフスタイルも、多様になってきている。
■ステレオタイプにとらわれない、シニアのビジュアルとは?
VisualGPSの調査によると、日本の消費者の4人に3人(グローバルでは5人に4人)が、広告やメディアには様々な人種や背景、容姿の人が登場するだけでは不十分であり、企業は人々の真のライフスタイルや文化をより適切に表現する必要があると考えていることがわかった。 また、日本では3人に2人(世界では2人に1人)が、メディアや広告に自分のような人、共感できる人、ライフスタイルが反映されていないと感じていることがわかっている。これは、大多数の人が日常的に目にするビジュアルと自分を結びつけて考えることができないことを示している。
ゲッティイメージズやiStockのサイトにおいて、日本で人気のあるビジュアルの7%は60歳以上の高齢者を起用している。しかし、人口に占める65歳以上の比率が29%という日本の実情と照らし合わせると、大きな開きがあることがわかる。また、趣味や仕事のシーンでアクティブな大人として描かれることは少なく、ほとんどが医療現場で介護を受ける側として描かれているという点も特筆すべきだ。医療現場だけでなく、充実した生活を送り、様々な場面で活躍するシニアの姿を見せることが、ますます重要になっている。
こうしたステレオタイプを打破するために、ゲッティイメージズでは、米国の非営利団体「AARP」と共に、50代以上の多様でリアルなビジュアルを約 1,400 枚集めた「The Disrupt Aging®Collection」を提供。ダイバーシティやインクルージョンの考え方が浸透しつつあるなか、ここでは、年齢をよりインクルーシブに表現する際のポイントを紹介している。
■日常生活やビジネスシーンにおけるシニアの姿
日常生活や仕事の現場で活躍するシニアを表現していますか?
シニアに限らず、あらゆる年代の女性がビジネスシーンでリーダーとして活躍しているビジュアルが非常に重要ですが、例えばこ画像のように、60歳以上の女性が、若い世代を率いて会議をリードしたり、仕事にやりがいを感じたりしている姿は、あまりビジュアルに表現されていません。
この画像は、男性がテレワークを利用してワーケーションをする姿。こちらも現代のシニアのライフスタイルを表現する良い例といえます。
■アクティブで持続可能なライフスタイルを送るシニアたち
シニアのアクティブな側面を表現していますか?
高齢者は、ゆったりと散歩をしたり、家で家族と過ごすなど、穏やかなライフスタイルを送る姿をよく目にしますが、体力的な力強さや活発に動くシーンに焦点を当てたビジュアルもいいでしょう。ボクシングに挑戦したり、カヤックを楽しんだりと、できないことだけに目を向けるのではなく、できることにも目を向けているのです。
■シニアの友人や子供との過ごし方
異世代と時間を共にするシニアを表現していますか?
高齢化が進むと、友人や子供も高齢化していきます。シニアが異世代と過ごすというと、若い孫と過ごす祖父母像が最もビジュアル化されがちですが、世代を超えた友人や若者と過ごすシニアも多く見受けられます。
▼iStockとは
豊富な経験と専門知識を持つゲッティイメージズが運営しているストックフォトサービス。世界最大級のデジタルコンテンツカンパニーとして、消費者の心に響くビジュアルコンテンツを1億4500万点以上提案し、時代に合ったコミュニケーションをサポートします。 「Visual GPS」に裏付けられた市場のニーズやトレンドを、世界中の34万人のコントリビューターと呼ばれる契約フォトグラファーやビジュアルクリエイター(うち 85,000 人が専属)に対して撮影指導を行うことで、時代に合わせた写真、映像、イラストを収集しiStockでしか入手できない厳選プレミアム素材(プラス/Signature コレクション)も数多く収録しています。(プラスの素材例:https://www.istockphoto.com/jp/collaboration/boards/AwxaA_jHWUyul-5RWiY4UA)
特に、インクルージョンを反映した写真と映像素材は継続的に注力しており、日本においても、ローカル性の高い画像、動画、イラストまで、顧客のニーズに合わせた多様なコンテンツをタイムリーに提案することで、日本の個人事業主や中小企業の顧客エンゲージメント向上をサポートしています。
(最新ページ:https://www.istockphoto.com/jp/ダイバーシティ:多様性)
iStock by Getty Images 日本語公式サイト:https://www.istockphoto.com/jp
▼ゲッティイメージズとは
ゲッティイメージズは、世界有数のビジュアルコンテンツクリエイターおよびマーケットプレイスとして、世界中のあらゆるニーズに応じた幅広いコンテンツソリューションを提供しています。ゲッティイメージズ、iStock、Unsplashのブランド、ウェブサイト、APIは、世界最高のフォトグラファーとビデオグラファーによる力強いビジュアルコンテンツを検索、購入、共有するための第一拠点として、世界各国のお客様に利用されています。49万6千人以上のコントリビューターと300以上のコンテンツパートナーと共にパワフルで包括的なコンテンツを配信。毎年16万件以上のニュース、スポーツ、エンターテイメントイベントをカバーし、類を見ないほどの豊富な報道を提供しています。また、ゲッティイメージズは世界最大かつ最高レベルの民間所有アーカイブ写真を保持しており、写真創世記にさかのぼる画像の数は数百万枚にわたります。
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