ゲッティイメージズ所属フォトグラファーが英国チャールズ国王戴冠式の歴史的な瞬間を撮影
2023年5月6日(現地時間)、イギリス・ロンドンは伝統的な瞬間を迎えました。世界中が注目する中、70年ぶりの新君主としてチャールズ国王の戴冠式が実施されました。
記念すべきひとときを撮影したのは、世界最大級のデジタルコンテンツカンパニーGetty Images(以下ゲッティイメージズ)に所属するロイヤルフォトグラファー、クリス・ジャクソンさんです。これまでもロイヤルフォトグラファーとして、エリザベス女王や、ウィリアム王子、キャサリン妃、その他のロイヤルファミリーメンバーを20年以上にわたって撮影しつづけています。
クリス・ジャクソンさんは、戴冠式を間近で撮影した感想として「戴冠式当日は、まさに歴史的な日で、参加できて本当に興奮しました。バッキンガム宮殿のバルコニーという、これまで撮影したことのないユニークな視点から撮影することができたので、王冠、群衆、象徴的なヴィクトリア女王記念碑など、当日のあらゆる場面を撮影することができました。国王と女王がバルコニーに出てきたときの群衆の歓声は忘れられません。」とコメントしています。
■英国王室担当フォトグラファー クリス・ジャクソン プロフィール
ゲッティイメージズで数々の賞を受賞しているロイヤルフォトグラファーで、20年以上にわたって王室の生活を撮影しています。100カ国以上の訪問に同行し、日々の王室の行事や外遊、プリンス・トラストやバーナードといったチャリティー活動も撮影してきました。王室の歴史的瞬間を最前線で撮影し、英国王室を撮影した最も広範なアーカイブの1つを作成しました。著作にはベストセラーとなった『Modern Monarchy』(Rizzoli、2018年)をはじめ、『Elizabeth II: A Queen for Our Time』(Rizzoli、2021年)、『Charles III and his Queen』(Rizzoli、2023年)があります。
■クリス・ジャクソンさんコメント
Q.ロイヤルフォトグラファーのクリスさんだから知る、チャールズ国王の素顔や魅力について
チャールズ国王は、故エリザベス2世の仕事に対する姿勢や義務感を受け継いでおり、非常に勤勉な方です。王室のツアーでは、1日に8件もの仕事をこなし、できるだけ多くの人に会うために昼食の時間さえ惜しみません。王室との約束は常に「オン」でポジティブに臨み、自分にとってはいつもの仕事でも、彼に会う人にとっては特別な日、つまりロイヤルファミリーの一員に会う日であることを理解しています。また、彼は環境問題にも関心を持っていて、私は長年にわたり、世界中の熱帯雨林や気候が荒廃している地域へ数多く同行しましたが、環境保護に熱心な方です。彼はもちろん、国王となった今、行動様式が変わっても、情熱は変わりません。彼には人々を惹きつける力があり、より大きな目標のために人々を結集する能力に優れています。ダンフリーズ・ハウスでの彼の取り組みがその証拠で、今年までにプリンス・トラスト事業を通じて100万人以上の人々が支援され、若者に力を与えています。
Q.チャールズ国王が皇太子時代に来日した際の印象的なエピソードについて
皇太子時代から日本を訪れることは彼にとっていつも特別です。直近の来日(2019年に英国王室代表として天皇陛下の即位式に出席のため来日)で特筆すべきは、根津美術館の美しい庭園でのお散歩でした。またそれ以前のカミラ夫人との訪問も楽しんでいました。2008年のカミラ夫人との訪問では、壮大な東大寺へ訪れた時の様子が印象に残っています。特にカミラ夫人は鹿を見ることを楽しんでいました!私のお気に入りの写真の1つは、剣道家から贈られた竹刀を手にしたチャールズ皇太子の姿です。
■ゲッティイメージズとは
ゲッティイメージズは、世界有数のビジュアルコンテンツクリエイターおよびマーケットプレイスとして、世界中のあらゆるニーズに応じた幅広いコンテンツソリューションを提供しています。ゲッティイメージズ、iStock、Unsplash のブランド、ウェブサイト、APIは、世界最高のフォトグラファーとビデオグラファーによる力強いビジュアルコンテンツを検索、購入、共有するための第一拠点として、世界各国のお客様に利用されています。50 万 7 千人以上のコントリビューターと 300 以上のコンテンツパートナーと共にパワフルで包括的なコンテンツを配信。毎年 16 万件以上のニュース、スポーツ、エンターテイメントイベントをカバーし、類を見ないほどの豊富な報道を提供しています。また、ゲッティイメージズは世界最大かつ最高レベルの民間所有アーカイブ写真を保持しており、写真創世記にさかのぼる画像の数は数百万枚にわたります。ゲッティイメージズに関する最新のニュースについては、「Press Room」をご覧ください。
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