Getty Images、2022年北京オリンピック競技大会の熱狂を世界に配信
世界最大級のデジタルコンテンツカンパニーGetty Imagesは、2022年北京オリンピック冬季競技大会の全競技の写真や動画の撮影、および配信を担当することを発表した。国際オリンピック委員会の公式フォトエージェンシーとして、2月4日の開会式から2月20日の閉会式まで、60名以上のチームを編成し、150万点以上の写真を撮影する。
東京オリンピック競技大会に続き、世界中の様々な場所にいる30名のエディターと、全13会場内の主要な撮影ポジション、メインプレスセンター内のゲッティイメージズのオフィスの3か所をつなぎ、最短時間で配信までを行うリモート編集を、冬季オリンピックでは初めて採用。
これにより、受賞歴のある専門性の高いスポーツフォトグラファーが切り取った瞬間や、各会場に設置された業界最先端のリモートカメラやロボットカメラを駆使してユニークなアングルから撮影される臨場感あふれる写真など、最高のポジションから撮影された写真を30秒以内に公式サイト(gettyimages.com)上にアップロードすることが可能となる。
まるでオリンピック会場にいるかのような臨場感や、トップアスリートの迫力のあるストーリー、スポーツ競技の美しさが伝わるようなビジュアルに期待だ。
ゲッティイメージズのコンテンツ部門グローバルヘッドを務めるケン・マイナルディス氏は、「ゲッティイメージズは26年以上にわたり、オリンピックの最も象徴的なイメージを、世界中のメディア、オリンピックパートナー、ライセンシー、そしてファンと共有してきました。国際オリンピック委員会と提携し、この世界的なスポーツイベントの魅力を撮影できることを誇りに思っています。オリンピックは、ゲッティイメージズの卓越した経験と技術力を発揮できる最高の舞台であり、北京においても、独自の視点で切り取った最高のビジュアルを通して、スポーツの感動を世界中に届けたいです」と、意気込みを語る。
ゲッティイメージズとオリンピック
1968 年にAllsport社として、その後ゲッティイメージズとして、14の夏季大会と13の冬季大会を取材してきた。
また、1896年のアテネオリンピックまでさかのぼる、世界最大級のオリンピック映像アーカイブを保有している。
1992 年のバルセロナオリンピック以降、国際オリンピック委員会公式オフィシャルフォトエージェンシーとして、新型コロナウイルス感染拡大の影響で各国のメディアの人数が制限された東京オリンピックにおいても、唯一のオフィシャルフォトエージェンシーとして、全競技の写真や動画の撮影および配信を行った。
過去のオリンピックの報道写真:
https://www.gettyimages.co.jp/collections/olympics-past-games
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