2020年4月17日、ポジティブワン株式会社（本社：東京都渋谷区）は、i.MX 8M Mini/Nano（ARM Cortex-A53）搭載27m×27mm超小型システムオンモジュールの販売を開始いたします。

i.MX 8M Mini/Nano（ARM Cortex-A53）は、ARM Cortex-A53アーキテクチャの電力効率に優れた処理機能と最先端の3Dおよび2Dグラフィックスを組み合わせることにより、i.MX 8M Mini / Nanoは新しいレベルのマルチメディアパフォーマンスを提供し、無限の次世代ユーザーエクスペリエンスを実現します。超小型システムオンモジュールは、QFNスタイルソルダーダウンコンピュータです。Linuxはプリインストールされており、アプリケーション開発の準備ができています。

QFNスタイルのソルダーダウンコンピューターオンモジュールです。27mmの小さな正方形のサイズと2.3mmの高さのモジュールは、片面で組み立てられています。QFNタイプのリードスタイルは1mmピッチで100パッドです。グランドパッドは、サーマルパッドとしても機能します。

■　QFNスタイルのコンピューターオンモジュールの利点
産業用アプリケーションでは、フォームファクタが小さく、より高速で高集積、低電力の電子回路が実現するため、PCBレイアウトがますます重要になります。レイアウトが適切であれば、多くのEMI問題を最小限に抑えて、必要な仕様を満たすことができます。交差することなく簡単に配線できるのはピン配置だけではありません。また、モジュールに戻る信号パスに適切なソリューションを提供する必要があります。このリターンパス、主にグランドプレーンが信号ピンの近くに接続できない場合、リターン電流は別の方法をとる必要があり、これによりループ領域が生じる可能性があります。

特別な設計により、さまざまな利点を活用できます。

底面の大きなグランドパッドは、すべての信号で利用可能な定義済みのグランドプレーン接続を作成します。
ピン配列により、交差せずに簡単に配線できます。
ループ領域を避けるために、グラウンドは信号ピンの近くに接続されます。
高速信号は、定義されたインピーダンスで最上層にルーティングできます。
接地パッドは、はんだ付け時にコンポーネントを定義された高さに保持します。

■　ターゲット市場
組み込みコンピューティング能力は、ますます多くのマルチメディア中心のデバイスで需要があります。Ka-Ro QS8Mは、強力な画像と印象的なビデオストリーミングのためのハイエンドデバイスを必要とするターゲット市場に理想的に適しています。

・　オートメーション
・　医療技術
・　産業用制御
・　デジタルサイネージ
・　交通
・　プロセッサーの機能

ポジティブワンでは、i.MX 8M Mini/Nano（ARM Cortex-A53）搭載27m×27mm超小型システムオンモジュールの販売だけではなく、キャリアボードの受託開発、ソフトウエアの受託開発も行っております。

【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社（POSITIVE ONE CORPORATION）
東京本社　〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂１－１２－１ 渋谷マークシティ・ウエスト22F
関西本社　〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6神戸国際会館 22F

ＵＲＬ https://www.positive-one.com

ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるＯＥＭハードウェアや世界標準ＩＳＯ等に準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからＰＣ、スマートフォン、IoT端末、エッジコンピュータ、サーバーを含んだハードウェアからソフトウェアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。

【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
メールアドレス：poc_sales@positive-one.com
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