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映像2021.10.26

バーティカルシアターアプリ「smash.」提供開始から1周年!世界最大の縦型映像サービスを創り上げたCEO前田裕二がスマホネイティブ世代のクリエイターとのコラボレーションを望む

全国
SHOWROOM株式会社

スマートフォンでの視聴に特化したプロクオリティの短尺映像を配信するバーティカルシアターアプリ「smash.」が、2021年10月22日(金)を以て提供開始から1年を突破!
そんなsmash.が、世界最大の縦型映像サービスへと成長した1年間の軌跡と、CEO前田裕二が見据える今後のビジョンを発表しました。

■smash.1年目の成長
smash.は、提供開始から順調に成長を遂げ、2021年10月時点で163万のダウンロードを突破しました。
世界を代表するトップアーティスト・クリエイターとのコラボコンテンツ等を定期的にリリースし、
2021年6月にはBTSオリジナルコンテンツの提供を開始。
同時にグローバル展開も開始し、以降スピードを落とすことなく右肩上がりで成長を続けています。

▼以下、SHOWROOM代表取締役社長前田裕二より
■縦型映像の可能性は、仮説から確信に。これから求められるのは“ディープな体験価値”
元々、“映画館ほどの感動”を得ることができるコンテンツを作りたいという想いがあり、
TwitterやTikTokとは違い、プライベートな空間でじっくり視聴していただくことを望んでいました。
とあるユーザーの方が、トップアーティストがコーヒーを淹れる映像を見て、
「1週間も経たずに100回も見ました。観るたび毎回コーヒーを淹れているから、カフェインを摂取しすぎてしまうんです(笑)。」
とコメントを寄せて下さいました。
1回見て満足する視聴コンテンツではなく、その中に自分がいるかのような体験コンテンツを提供できていることに、
非常に嬉しく感じたのと同時に、スマホがあり、ネットが繋がっていれば “映画館ほどの感動”を
スマホ・短時間という条件でも味わえるということが仮説から確信に変わりました。

■“視点のコントロール”の重要性にたどり着いた1年
縦型映像だからこそ表現できることに対する考えは、より解像度が高まりました。
提供開始した当初は、「縦型で切り取れば自然と没入感が生まれてくる」と些か短絡的に考えていましたが、実際には必ずしもそうではありませんでした。
「横型の映像も、縦型に切り取れば面白くなる」という仮説も、実際にやってみると想定よりも没入感が薄く、縦型専用の映像に特化して撮影する必要がありました。
また、この1年での最も大きな発見は、視聴者の“視点のコントロール”の重要性です。
例えば、「とある人がゲームをしている」映像を制作する場合、ゲームをしている人を横から見ている視点で撮影するか、
自分もゲームをしているかのような視点で撮影するかでは、没入感が大きく異なります。
自分が映像の世界に入り込める疑似体験系のコンテンツも、ドラマなどオリジナルのコンテンツも、
視聴者の視点をいかにうまくコントロールするかがポイントだと学びました。

■スマホネイティブ世代のクリエイターに向けて
smash.は、当初想定していた以上に10代・20代という若い世代の方々に視聴いただいております。
一因として、スマホネイティブ世代が、縦型映像に慣れており、自然に溶け込めることもあると考えています。
「スマホで映画館ほど感動するコンテンツを作る」というこれまでにない新しい挑戦に心から共感できる方々には、
経験問わずぜひsmash.でコンテンツを創っていただきたいと思っています。
僕自身、10代・20代の自分にはない感性をもつ世代と一緒に仕事がしたいですし、
スマホが当たり前の環境で育ったスマホネイティブの世代が創る、
スマホでしか味わえない体験コンテンツをいち視聴者として観てみたいです。
今後さらにオリジナルコンテンツを増やしていく予定ですので、多くのクリエイターとのコラボレーションを望んでいます。

▼以下、コンテンツ制作に携わっているプロデューサー・クリエイターより
■佐久間宣行氏よりコメント
縦型という特徴を最大限活用するために、上下2画面での会話を取り入れてみたり、
パワーのある縦型の大きなコメントテロップを入れてみたり。面白く使えたんじゃないかと思います。
今後は、縦型でしかできないバラエティを開発するだけでなく、
短め尺で過激な、グイグイ見たくなるような連続ドラマも撮らせてもらいたいですね!

■だいにぐるーぷよりコメント
“縦型”での映像という大前提のもと制作を進めていく中で、今の時代にそった映像表現、演出の試行錯誤の連続でしたが、
その分制作者としての創意工夫が求められるため、クリエイターとして貴重な場であると感じました。
他メディアと違い、ユーザーも積極的に作品を見に来てきてくれているので、
作品に対してより熱のこもったリアクションが受けられ嬉しかったです。
今後もsmash.のコンテンツ制作に関わり続けたいですし、視聴者さんには、
他のどのメディアにもないsmash.だけのコンテンツを楽しんでいただきたいです。

■ノーミーツ主宰 広屋佑規氏よりコメント
smash.さんで初めて縦型作品を制作させていただき、その面白さと難しさを痛感しました。
面白い部分は、縦型表現の正解は未知数な部分が多いからこそ、
自由な発想で作品作りに挑戦でき、一つ一つ仮説検証しながら正解を見つけ出せること。
難しい部分は、正解がないからこそ、気を抜くと既存の横型作品でできてしまう表現に陥ってしまうことです。
縦の魅力を詰め込むにはどうすればよいか、“縦型ならでは”を追求し続けた1年でした。

本記事に関するお問い合わせ:SHOWROOM株式会社

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