プロダクト2020.04.07

ToF&ARM Cortex-A搭載プラットフォームおよび3D物体の検出、セグメンテーション、追跡ソフトウエアの開発開始

東京
ポジティブワン株式会社

2020年4月7日、ポジティブワン株式会社(本社:東京都渋谷区)は、3ToF&ARM Cortex-A搭載プラットフォームおよび3D物体の検出、セグメンテーション、追跡ソフトウエアの開発を開始します。

◆ アクティビティ認識用のToFカメラ
ToFカメラは、剛体および非剛体のオブジェクトを効率的に追跡するために使用できます。物体の検出、セグメンテーション、追跡は、距離と振幅のデータを検査することで簡単に実行できます。次のシーンは、天井から撮影された人物を示しています。例えば、カメラは下向きとして、距離は緑=近くから青=遠くまで色分けができます。

◆ 開いた手をつかんで検出された人・拳で検知された人
検出されたブロブを3Dバウンディングボックスと組み合わせて使用して、空間内の明確な領域のアクティビティを検出できます。より細かいスケールでのアクティビティ認識のために、ブロブをさらに抽象化できます。次の図は、剪定前のオブジェクトのアウトラインとオブジェクトの骨格のオーバーレイをカラーで可視化できます。また、開いた手と閉じた手の間の構造的な違いがはっきりと見えます。

開いた手をつかんで検出された人 スケルトンで覆われた人。 四肢に属するスケルトンキーポイントは塗りつぶされます。検出された領域の厚さと高さの情報を組み込むことにより、スケルトンのキーポイントを非常に効率的に分類できます。

オブジェクトの追跡と分析のミドルウェアは組み込みプラットフォームでホストされ、簡単に導入できます。関連するイベントをWifi経由でサービスバックエンドに配信できます。私たちの開発システムは、最適化されたLinuxファームウェアとOpenCV 3.0スタックを備えたようなARMプラットフォームに基づいているため、フレームワークを特定のニーズにすばやく合わせることができます。現在の開発キットには、ネイティブのC ++コンパイラツールチェーンを備えたYoctoベースのイメージが事前構成されています。

◆ 可能なアプリケーション

・ 活動統計
・ ジオメトリベースの推奨システム
・ 資産監視とセキュリティ
・ 群衆統計(高さ、歩行、占有)
・ エネルギー/スマートルームコントロール
・ 注意分析
・ 障害物検出、自動車、ジェスチャーコントロール、ドライバーモニタリング、センサーフュージョン等

【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社(POSITIVE ONE CORPORATION)
東京本社 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ・ウエスト22F
関西本社 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6神戸国際会館 22F

URL https://www.positive-one.com

ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるOEMハードウェアや世界標準ISO等に準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからPC、スマートフォン、IoT端末、エッジコンピュータ、サーバーを含んだハードウェアからソフトウェアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。

【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
メールアドレス:poc_sales@positive-one.com
TEL:03-3256-3933 FAX:03-4360-5301

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