スマートスピーカーがほしい【悶々編】
この数か月、ずっと欲しいものがある。
Amazonのスマートスピーカー・Echo Showだ。
もともとはコロナ自粛期間中にAmazonのFire TV Stickを購入したところからきているのだが、これがまた言うまでもなく便利な機械で。
そもそも仕事場が自宅の私にとって「外出できない」はさほど影響がないと思いきや、そこに小学生男子2人が登校できずに1日中家の中で大騒ぎするので、もう毎日が緊急事態宣言!
そこへ救世主のように降り立ったFire TV Stickは、退屈している子どもたちにエンターテイメントを、わたしに心の平穏と締め切り遵守をくれたのだった。
Fire TV StickにはAmazonのAIアシスタント「Alexa(アレクサ)」が搭載されていて、声をかけるだけでNetflixやらPrime VideoやらYouTubeやら、無数のコンテンツの中から「はいはい、この中のどれかですかね?」程度に見つけ出してくれる。
バッチーンと秒で痒い所に手が届くときもあれば、「んんんっ、このおバカ!」とケンカしたくなるときもあるが、Androidひと筋のわたしですら見切りをつけたGoogleアシスタントよりよっぽどストレスがたまらないやり取りができるのだ。
そんなAlexaさんに声をかけるだけで動画コンテンツやAmazon Musicが検索できたり、ほとんどの機能が操作できたりするというディスプレイ付きのスマートスピーカーがあるというから、俄然気になってしまう。
引用:Amazon
音楽を聴くだけならスマホでもパソコンでもFire TV Stickでもいいのだが、Echo Showなら天気もニュースもアラームも、目や手を向けずに耳だけ向ければほしい情報をくれる、使える。
料理中だろうが手も使わずに、曲を飛ばしたりレシピサイトを開いたり、たったひと手間だが、これはきっと便利なはず!
しかもEcho Showには自分でカスタムできるスキルが、なんと3,500種類以上もあるらしく。
インターネット関連の記事も執筆するわたしは、月額料金やキャッシュバック額などを計算しながら作業することも多い。
地味だが、いちいちスマホの電卓アプリを開かずに、声だけでAlexaさんが計算してくれるとしたら…。
ついでに、3日に1回消し忘れる外灯も、Alexa対応のスマート電球にしてタイマーで制御できたら!
そう、すべてはひと手間、たったひと手間なのだ。
でも、便利ってそういうことでしょ?
よし、ポチろう!第2のAlexaさん、我が家へ召喚!
と、そこで気がついたのだ。
あら、線…。線がみえるよ、Alexaさん。
引用:Amazon
なんということだ、スマートスピーカーというものは勝手にワイヤレスと思い込んでいたわたし。
持ち運び自由じゃないの?
日中は2階の仕事部屋で、朝と夕方は1階のキッチンに持ち運んで…そんな感じで使えるわけじゃないの?
どうもAmazonのスマートスピーカーでディスプレイ付はすべて、バッテリー式ではないようで。
毎回コンセントから電源を抜いて、仕事部屋からキッチンに持ち運ぶか…
いや、めんどい!!
ワイヤレスならLINEから、おなじみ黄色いヒヨコをかたどったスマートスピーカーがでているようだ。
でも、せっかくAlexaさんと心を通わせ始めていたからなぁ…
というわけで、わたしのスマートスピーカー購入計画は悶々と進まないままだったのだ。
しかし!ついにアレがやってきた!そう、年に1度のAmazonプライムデー!
毎年夏に開催されるはずのプライムデーもコロナの影響との噂もあり、開催日未定のまま延期になっていた。
これまた悶々…の原因のひとつでもあったのだが、この10月13日・14日に開催されたプライムデーにちょっと期待しつつ、Echo Showをチェックしてみた。
イエス!50%オフの衝撃!!
引用:Amazon
買うしかない。Alexaさん2号を。
いや半額ならば!ワイヤレスではないのなら!1階用と2階用に2台購入すればいいのではないか!
どうせ、2台買っても1台買うのと同じ値段だ!わははははは
というわけで、この記事が掲載されるころにはきっとAlexaさん2号と3号が我が家にやってきているはずだろう。
話題のスマートスピーカーは本当に便利なのか?
私が求めていたことはEcho Showで本当にできるのか?
次回の記事でレポートしようと思う。