広島の美酒と女神のパワーをいただいた幸せな1日
6月の初旬、広島の三大祭りのひとつである「とうかさん」が3年ぶりに開催され、広島にもコロナ禍前の日常が戻りつつある。そんな中、久しぶりにお酒のイベントに参加してきた。その名も「広島酒呑詣(ひろしまさけのもうで)in鶴羽根神社」(https://www.facebook.com/hiroshimakanzake/)。このイベントは日本酒バー「藤本屋」さん(https://sake-fujimotoya.com/)が主催しており、今回も多くの日本酒ファンで賑わったようだ。しかも、天気は快晴! キリっと冷えた日本酒が、いつも以上に美味しく感じられた。しかも、日本酒は「御神酒」として神社や神棚に供えられる神聖な飲み物でもある。そんな日本酒と神社がコラボ(?)するとは! なんだか物凄いパワーをいただけそうな気がして、引き寄せられるように会場へ向かった。
このイベントの醍醐味は、なんといっても、蔵元さんと直接話ができることだろう。今年3月に広島城で開催された「新春! 広島燗酒フェスティバル」にも参加させていただいたが、会場内は多くの人の笑顔で溢れていた。このご時世、人と直接触れ合うことが極端に減っていることもあって、明るく開放的な雰囲気に感動したことを思い出した。
今回の会場となった鶴羽根神社(http://www.tsuruhanejinja-hiroshima.jp/)は広島市東区二葉の里に位置し、創建は1190年(なんと、鎌倉時代初期!)。境内には弁財天が鎮座している。弁財天といえば、七福神のひとりとして知られる天女。広島県内では、安芸の宮島も弁財天が祀られていることで有名だが、実は、こちらの弁財天にお会いするのは初めて。日本酒イベントが、ご縁を繋いでくれた。
弁財天は、金運や財運、芸能や芸術のご利益があるといわれている神様。もうすぐ、サマージャンボ宝くじも発売されることだし(笑)、良いタイミングで参拝できたかも。もちろん、ライターとしても良いご縁をどんどん引き寄せたいので、弁財天にお力添えをしていただけたら嬉しい! そして、今回のようなイベントを実施してくださった「藤本屋」さんにも感謝! 次回のイベント告知が楽しみで仕方ない。