金沢の新スポット「モノクロCHAYA」 和風な2次元世界へトリップ!
今夏、金沢に注目の新スポット「モノクロCHAYA」が誕生した。
店内はその名のとおり白と黒のモノクロ一色。
壁や天井、階段に至るまで黒のマーカーで縁取られ、まるで漫画の世界へ飛び込んだような平面感のある不思議な世界が開けてくる。
築50年の元商店をリノベーションしており、和風カフェとしての居心地の良さも魅力のひとつだ。
間口も広くないので外から見るとさほど大きな店には思えないのだが、奥に進むと兼六園や葛飾北斎をイメージしたイラストなど、日本らしさ満載の空間が広がっていく。
まずは、白を基調としたカウンターで看板メニューの「モナカアイス」(700円)を受け取り奥へ進む。
「モナカアイス」には8種類のバリエーションがあって、貝殻型の最中にアイス2つとイチゴや生クリーム、あんこやオレオなどのトッピングが可愛く盛られている。
コーヒーやカフェラテなどのドリンクにも力を入れており、設置したイタリアの老舗メーカー「LA MARZOCCO」のエスプレッソマシンは本来赤色のロゴマークを内装にマッチするよう、特注で白にしてもらったそう。
「モナカアイス」とドリンクをセットで注文すると、1階奥の撮影スペースが5分間貸し切りで利用できる。
撮影用のライトや小刀、和傘などの小道具も用意されており、Instagramには若い女子たちを中心に「#モノクロCHAYA」をつけた素敵な写真がすでに数多くアップされている。
2階はイートインスペースになっており、撮影もフリー。
階段や天井の梁など古い日本住宅の良さが縁取りでより美しく、かっこよく見えるのも個人的に好きなポイントだ。
ちなみに、場所は安江八幡宮という神社の近く。
金沢の郷土玩具「加賀八幡起上り」発祥の地ともいわれており、このようになんともアジなお顔の八幡起上りがおいでる神社である。
金沢駅から徒歩約10分。金沢旅行の際には、ぜひ注目の「モノクロCHAYA」とあわせて巡ってもらいたい。
取材協力:モノクロCHAYA
石川県金沢市笠市町4-21
営業時間 10時~18時(木曜定休)