西武ライオンズの応援で気付いた、チームごとのプロ野球応援グッズの違い
今年の8月にいただいたチケットで野球を見にいって以来、野球観戦にハマっています。
西武線沿線に住んでいるので、当然応援しているのは埼玉西武ライオンズ!
……というのは最近になってからで、実は地元・仙台にいた頃は東北楽天ゴールデンイーグルスのスタジアム(Kスタ時代、楽天生命パーク時代)でグッズ販売のバイトをしていたことがあります。
西武ライオンズの本拠地・ベルーナドームに観戦しに行って、同じプロ野球チームと言えどもファンの持っている応援グッズが全然違うということに気付きました。
はじめてベルーナドームを訪れた際、周りのライオンズファンを見て思った印象は「あれ? 帽子被っている人少ない……みんなユニフォーム着てる……」でした。
楽天イーグルスの本拠地はドームではないため、ユニフォームを着てくる人より帽子を被って来場するファンの人が多いのですが、ベルーナドームには屋根があるので観戦中に日差しを気にする必要がなく、帽子よりユニフォームを優先して入手する人が多いようです。
また、楽天イーグルスの本拠地は近くに仙台医療センターという医療機関がある関係で、応援団がラッパなどの鳴り物を使うことが許されていません(スピーカーで流すのはOKになったそうですが、楽器の現物は今でもダメなようです)。その代わり、応援バットをはじめとする叩いて音を出すグッズが充実しています。
一方、西部ライオンズではチーム特有の応援グッズであるフラッグ(旗)が多数出ており、ベルーナドームのストアに行くと迷ってしまうほどたくさんの種類があります。ベルーナドームにあるストアの名前が「ライオンズ チームストア フラッグス」と、フラッグはチームを表す重要なアイコンとして認知されているようです。
そういえば、東京ヤクルトスワローズは応援グッズに傘が使われていたり、広島東洋カープはお好み焼きのヘラや耳かきなど、家でいつでも楽しめる応援グッズ(?)があったりするそうです。
チームごとのちょっとした違いを楽しむのも、スポーツの楽しみ方の一つになるかも知れませんね。
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