広島の夜の新しい楽しみ方を先取り! モニターツアー体験記

広島
コピーライター、エディター
Kyoko Kittaka
橘髙京子

12月某日の夜、「sokoiko!(ソコイコ!)」というサイクリングツアーを運営している会社、株式会社mint(https://www.sokoiko-mint.com/jp/)のモニターツアー「ヨバシリ」に参加してきた。このツアーはEスクーターを使用して夜の街を観光するという取り組みで「全国的には、おそらく初!」とのこと。実は、今回のツアーの参加資格は「HITひろしま観光大使」に限られている。(HITひろしま観光大使についての詳細は前回の記事を参照→https://www.creators-station.jp/report/128454)。好奇心だけは旺盛な私。「なんだか面白そう!」という軽い気持ちで申し込んだところ、なんと、当選してしまったのだ。

「sokoiko!」のコンセプトは「ガイドブックに載っていない旅」。そう、定番の観光地だけではない、ローカルな場所をガイドしてくれるのがウリだ。今回のモニターツアーも、広島の夜の新しい楽しみ方を提案し、多くの人に関心を持ってもらうのが目的だ。

当日の行程は、オフィス発(中区土橋町)→江波方面→広島マリーナホップ(西区観音新町)→中区中心部→オフィス着。最大の目的は、Eスクーターで走行しながら、平和大通り沿いの「ひろしまドリミネーション」、広島マリーナホップの「プロジェクションマッピング」を観覧することだったのだが、まさかのアクシデントが…実は、私がEスクーターをスムーズに乗りこなすことができず、ひとりだけマリーナホップに行くことができなかったのだ(泣)。これを読んでいる人たちから「そもそも、なんで申し込んだんだよ!」突っ込まれそうだが…結局、社長のご厚意で、私だけ特別メニューとなり、無理のないペースで運転しながら平和大通り沿いを散策することになった。

ちなみに「Eスクーター」とは何ぞや? という人のために簡単に説明すると、サドル付きの電動キックボードと言えば分かりやすいだろうか(公道を走るので運転するには普通自動車免許または原付免許が必要)。乗ってみて驚いたのは、巷では認知度がまだ低いということ。ガソリンスタンドのスタッフのお兄さんたちが「何ですか!? ソレ!」と、突然駆け寄って来て色々質問して来たり、通りすがりの人にジロジロ見られたり…街中では、かなり目立っていたみたいだ。

今回のモニターツアーは「何かにチャレンジしたい!」「苦手なことを克服したい」という私の前向きな気持ちが空回りした感じがするが(苦笑)…代表の石飛さん(愛称:トビー)と通訳ガイドの福原さん(愛称:シンさん)の二人の丁寧なサポートのおかげで、楽しいひとときを過ごすことができた。運転には難儀してしまったが、トビー&シンさんに出会えたことが最高に嬉しかった! とにかく話しやすくて、初対面なのに、まるで友達と一緒にいるような感覚になってしまった。私の頑張りをたくさん労ってくれて「もっと上達したいなぁ」という気持ちになった。この二人に会いに行くだけで、元気がもらえそうだ。「広島で何かワクワクするようなことをしてみたい」そんなあなた、まずは「sokoiko!」で相談だ!

プロフィール
コピーライター、エディター
橘髙京子
大学卒業後、広告代理店のコピーライターや出版社の編集者・ライターとして勤務。現在は映像業界のプロデューサー、フリーライターとして活動中。

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