金沢に行ってきた!

東京
ライター
来た、見た、行った!
かつら ひさこ

昨年から漠然と、「今まで行ったことのない場所へ行きたい。金沢とかいいな」と思い、あれこれと楽しく予定を立てていた。

が、今年元日の能登半島地震。連日、被害の大きさを聞いて、さすがに計画を延ばそうと考えた。

ところが、SNSなどで「金沢は大丈夫です。むしろ観光しにきてください!」との声を聞き、「微々たるものだがお金を落としに行ってこよう!」ということで2月の下旬、金沢に行ってきた。

 

さて、東京から2時間ちょっとで金沢へ。

駅を出ると、ガラスの天井のもてなしドームやダイナミックなフォルムが美しい鼓門が出迎えてくれた。

さすがは「世界で一番美しい駅」のひとつと言われる金沢駅で、ここ一帯がまるで芸術作品のよう。

 

そのまま歩いてて近江町市場で海鮮を食べ、金沢城、兼六園で金沢の歴史に触れ、美しい街並みが残るひがし茶屋街でお茶を楽しむ。

次の日は長町武家屋敷跡、金沢21世紀美術館、忍者寺と呼ばれる妙立寺などを観光してきた。

見学したかった21世紀美術館の「スイミング・プール」は、地震の被害のため残念ながらクローズだったのだが、次回にリベンジしたい。

 

今回、金沢の観光名所のどこに行っても感じたのは、「観光客、結構いる!」

ガラガラと聞いていたが、私と同じように「よし、金沢に観光に行くぞ!(お金も落とすぞ!)」と考えた方々が、2月の3連休で徐々に足を運び始めたのを感じて嬉しく思った。

 

テーマとしては、「せっかくだから美味しいものをたくさん食べよう」ということで、回転寿司でのどぐろ、のどぐろのひつまぶし、美味しい居酒屋さんでのどぐろ、帰りの新幹線でものどぐろのお弁当という、同じものを何回食べるのだと自分でも思ったが、のどぐろに関しては大満足の旅だった。

 

金沢は、だいたいの観光名所が徒歩圏内で行けてしまうので、1泊でもとても楽しめる。

雨が多めでちょっと寒かったが、それもまた歴史情緒溢れる街並の美しさが際立つ。

ひとり旅にもご夫婦でも友達同士の旅にもおススメなので、お休みの日にぜひ行ってみては。

プロフィール
ライター
かつら ひさこ
1975年札幌市生まれ。自分が思い描いていた予定より随分早めの結婚、出産、育児を経て、ライティングを中心とした仕事を始める。毒にも薬にもならない読みやすい文章を書くことがモットー。趣味はクイズ、お茶を飲みながらぼんやりすること。

日本中のクリエイターを応援するメディアクリエイターズステーションをフォロー!

TOP