高所“平気”症
自宅は集合住宅の4階です。これが“ほぼギリギリ”の高さ。
何がギリギリかというと怖くないギリギリ。
そういえば25歳の頃。先輩のマンションが南阿佐ヶ谷にあって
「もし買うなら安くするよ」と言われて見に行ったのですが、
9階
うわぁぁぁぁぁぁぁ。
手すりがスカスカで下が丸見えだったこともあり、もう怖いの何の。
丁重にご遠慮しました。
(今となっては無理して買っておけば良かったな)
こういうの、高所恐怖症って言いますよね。
つねづねそれはおかしいと感じています。
だってそうでしょう。高い場所から落ちたら死んでしまうかもしれない。
高い場所の危険性を本能で察知するって、至ってマトモな反応ではないですか?
落ちたら死んでしまう高さなのに平気でいられるほうがおかしい。
むしろそんな人を「高所“平気”症」と呼んであげたい。
さて、この恐怖症ってやつ。真面目に考えてみると何なのでしょうね。
「症」とあるけれど本当に病気なのかしら?
調べてみると、ひとつの線引きがありました。
それは「日常生活に支障をきたしてしまう」かどうか。
高所恐怖症を例にすると、高いところに上がっただけでパニック発作が出る、
仕事の取引先がビルの20階にあった場合はそこに行くことができない、など。
訪問できないってキツいですね。確かにそれでは日常生活をおくることは難しい。
そして私の場合、冒頭の先輩のマンションでベランダから後ずさりした後は
お茶をご馳走になってふつうに雑談をしていましたから、正しくは高所恐怖症ではありません。
だから「うわぁ~、無理~っ」という程度の場合は病気じゃない。
しかし世の中にはいろんな恐怖症があるみたいです。
閉所恐怖症
先端恐怖症
集合体恐怖症
暗所恐怖症
このあたりはわりと知られている恐怖症。珍しいものでは
カエル恐怖症
宇宙恐怖症
キノコ恐怖症
結婚恐怖症
美人恐怖症
美人恐怖症って、、それさぁ「饅頭こわい」じゃないのぉ?
参考にさせていただいたサイト
メンタルクリニックいたばし「恐怖症」
https://www.mental-clinic.net/disease-name/dn-no17
医療法人 和楽会「恐怖症」
https://fuanclinic.com/med_content/phobia/
ブレインクリニック「片栗粉恐怖症とは?70種類の恐怖症を一気に紹介」