ちょっとマニアックな博物館めぐり⑩ニコンミュージアム

東京
フリーランス記者・作家
スーパーいわちゃんねる!クリ目版
岩崎

2024年のスーパーいわちゃんねる!クリ目版(要するに岩崎担当のクリエイターズステーション投稿)は、「ちょっとマニアックな博物館めぐり」をテーマにお届けします。

10月はニコンミュージアムです。

((株)ニコン提供)

一眼レフやミラーレスを最初に持つ際に、メーカーは熟考した方が良いと言われています。
なぜなら、レンズには「マウント」という装着する部分の規格があり、どのカメラも自由にレンズを付け替えられるわけではないからです。
レンズは決して安いものではありません。人生で最初に選んだマウントのメーカーとは、一生付き合っていく覚悟で……は言い過ぎかもしれませんが、それくらい重要なことです。
また、企業によっては特定のメーカーのカメラしか使わない!ということも、クリエイティブ業界あるあるではないでしょうか。

で、私は仕事で最初に持たせてもらってから、10年くらいずーっとニコンにお世話になっています。
一眼レフの本体は1台しかありませんし、レンズもそれほど持っているわけではありませんが、すっかり手に馴染んでしまいました。

そういえば、企業が社会貢献の一環で博物館とか美術館とか運営していることがありますが、ニコンはどうなんだろう?
調べてみたら、なんと本社移転に伴い「ニコンミュージアム」も今月12日にリニューアルオープンしたばかり!
グットタイミング!早速行ってみました。

((株)ニコン提供)

行ってみた感想を一言でまとめると……「なんかすごかった」。
語彙力なくてすみません。ライター失格と言われても仕方ありません。
ただ、本当にすごかった、というか「カメラ以外の技術、特に半導体・FDP露光装置に関しては自分には難しすぎて理解できなかったけれど、スゴいモノづくりをしているスケール感が伝わってきて、そういう企業が作ったカメラだからこれからも自信を持って使える気がする」という表現が正しいかなと思います。

考えるな、感じろ。
わからないときは「わからない!」と拒否するのではなく、わからない自分と目の前にあるスゴいものをありのままで受け入れるのが大切なんだなと勉強しました。

館内にはもちろん、ニコンが世に送り出してきた歴代のカメラやレンズの展示もありました。
自分が使っている機種を見つけた時はちょっとうれしかったです。
ミュージアムショップもとってもかわいいグッズが揃っていてオススメです!

 

●開館時間
10:00~17:30(最終入館は17:00まで)

●休館日
月曜日、日曜日、祝日および同館の定める日
(土曜日が祝日の場合は休館、荒天や交通機関の状況などで、休館や開館時間の変更をする場合あり)

●所在地
140-8601 東京都品川区西大井1-5-20 株式会社ニコン 本社/イノベーションセンター1F

● アクセス
JR横須賀線、湘南新宿ライン 西大井駅より徒歩約4分
JR京浜東北線、東京臨海高速鉄道りんかい線、東急大井町線 大井町駅より徒歩約12分
東急大井町線 下神明駅より徒歩約10分

●入館料
無料
(2024年10月22日時点、最新情報はホームページhttps://www.jp.nikon.com/company/corporate/museum/から)
※掲載の団体名、店名ほか各種名称は、各社の商標または登録商標です。

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