ちょっとマニアックな博物館めぐり15:べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館

東京
フリーランス記者・作家
スーパーいわちゃんねる!クリ目版
岩崎

2025年のスーパーいわちゃんねる!クリ目版(要するに岩崎担当のクリエイターズステーション投稿)も、「ちょっとマニアックな博物館めぐり」をテーマにお届けします。

3月は「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」です。

現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」。江戸・吉原(現在の台東区千束)に生まれ、貸本屋を営む「蔦重」こと蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)が、出版業に乗り出して次々とヒット作を生み出す……という、クリエイターが多数いるクリステ読者の大先輩とも呼べる人の人生を描いた作品です。

その蔦重ゆかりの地である台東区にある台東区民会館内に「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」が期間限定でオープンしています。早速お邪魔してきました。

大河ドラマ館内ではドラマの概要紹介や登場人物の衣装・小道具などが展示されていることに加えて、吉原を深掘りする特集パネルや監修の方のコメントなどが記されていて、ドラマを楽しむための知識が深められます。

内容もさることながら、現在進行形で放送されているドラマに関する展示を、登場人物ゆかりの地で見られるということが醍醐味です。

展示を見てから家に帰ってドラマを視聴してみると、作品を立体的に捉えられて没入感が増している感じがしました。

周辺には数多くのドラマにまつわる観光スポットもありますので、ぜひこの機会に行ってみてください!

 

●開催期間

 2026年1月12日(月・祝)まで

●時間
 9:00~17:00

 (最終入館時間は16:30)

●休館日

 毎月第2月曜日(第2月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始等

●所在地

 東京都台東区花川戸2-6-5 台東区民会館9階

●アクセス

 東武線浅草駅 正面改札口から徒歩5分

 東京メトロ銀座線浅草駅 7番出口から徒歩5分

 都営浅草線浅草駅 A4出口から徒歩8分

 つくばエクスプレス線浅草駅 A1番出口から徒歩9分

●入館料

 大人(中学生以上)800円、小人(小学生)400円

 年間パスポートは大人(中学生以上)2500円、小人(小学生)1300円

 未就学児無料、障害者手帳をお持ちの方および付添いの方1名は無料

 団体は20名以上から受け付け

 このほか、台東区立文化施設等との連携割引あり

●主催

 台東区大河ドラマ「べらぼう」活用推進協議会

 

(2025年3月17日時点、最新情報は「蔦重ゆかりの地 台東区」公式サイトhttps://taito-tsutaju.jpから)

※掲載の団体名、店名ほか各種名称は、各社の商標または登録商標です。

プロフィール
フリーランス記者・作家
岩崎
メディア関係の仕事を経て、書いて撮って編集・デザインして発信できる「平面系マルチクリエイター」を目指す平成元年生まれ。巳年・蠍座の女。本家ブログ&連絡先は「スーパーいわちゃんねる!」で検索。宮城県出身、東京都在住。NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」で、住んでいる練馬区が一時期大変な盛り上がりを見せたことから、映像作品と地域振興の可能性が気になっている。……といえば、ちょっと賢そうに見えるだろうか?(?)

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