【新作映画情報】『魔法少年☆ワイルドバージン』12月6日公開
世界中の童貞たちが、全宇宙を巻き込んで大暴れ!?
キャッチコピーは「この世界に、愛はある。」
なんともハチャメチャなラブコメファンタジー作品が現在公開中です。
監督は映画『黒い暴動 』や『サラバ静寂』の宇賀那健一監督。
保険会社に勤めている星村幹夫は、何をやってもいつもうまくいかない。
会社での営業成績はずっと最下位で、彼女いない歴=年齢。
そして、29歳にして未だに童貞だ。「童貞のまま30歳を迎えると魔法使いになる」という都市伝説から、後輩である日野、朝井、東にも「魔法使い」と馬鹿にされる日々を過ごしている。
唯一親しくしてくれるのは、会社の同僚である月野だけだった。
そしてある日、秋山というとても可愛い女性が入社し、いつしか星村は、真面目で優しい秋山を好きになっていった。
しかも、秋山は星村が小さい頃から大好きなヒーロー、ワイルドバージニアの大ファンだったのだ。
そして、星村の誕生日の前日に行われた、秋山の歓迎会で事件が起こる。
星村は、歓迎会の最中に秋山が上司の小池にセクハラを受けているところを発見してしまう。
見かねた星村は、初めて小池に歯向かったものの、そのままボコボコにされてしまうのだった。
そこに突然、マントヒヒが叫びながらやってくる。
わけもわからず必死にマントヒヒから逃げる星村と秋山は、気づくとラブホテルの中に逃げ込んでいた。
そして、時計が0時を指した瞬間、そんな星村を金色の光が包む。
ニュアンスを誤って伝えないように、公式のあらすじをそのまま掲載してみました(笑)
「童貞のまま30歳を迎えると魔法使いになる」ってどんな設定だよ(笑)
とにかく、つっこみどころ満載。
こんな映画作っちゃダメでしょ(笑)
と大人は思うのです。
でも、いいんです。
東〇さんや〇竹さんでは絶対に配給できない作品でもいいんです。
とにかく宇賀那監督がやりたいことをやりつくした映画だと思うのです。
でもこの作品、キャスティングが絶妙。
前野朋哉くんの出来ない男オーラに、可愛さ全開の佐野ひなこちゃん。
「カメラを止めるな!」濱津隆之さんの見事なパワハラっぷり。
そして、ただふざけているようにしかみえない斎藤工くん(笑)
ある意味、見どころ満載です。
この映画の大人の事情なんてものは介在しません。
こんな作品が日本映画界にあってもいいと思うのです。
気軽な気持ちで、是非ご覧いただけたらと。
『魔法少年☆ワイルドバー ジン』
11/17(日)より新宿バルト9ほかにて公開
キャスト:前野朋哉、佐野ひなこ、芹澤興人、田中真琴、濱津隆之/斎藤工
スタッフ:
監督:宇賀那健一
プロデューサー:司慎一郎、小野川浩幸
共同プロデューサー:小美野昌史 製作:cinepoison
制作:株式会社Vandalism
脚本:宇賀那健一、今田健太郎、今村竜士
主題歌:みんなもともと精子(忘れらんねえよ)/作詞・作曲 柴田隆浩(Bandwagon/UNIVERSAL MUSIC LLC)
http://wv-movie.com/
c 2019 映画『魔法少年☆ワイルドバージン』