半沢直樹が帰ってきた!

東京
ライター
来た、見た、行った!
かつらひさこ

「やられたらやり返す。倍返しだ!」

7月から放送されている「半沢直樹」にハマっている。おなじみのフレーズに「待ってました!」と懐かしさを感じた方も多いのでは。

 

テレビをリアルタイムで観るという習慣が崩れてきている中、初回の視聴率が22.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高視聴率。コロナの影響で放送が遅れてしまったものの、「半沢直樹」がどれだけ注目されているドラマかを提示している。

 

初回を観た感想は、「時代劇っぽい」という言葉が浮かんだ。

悪役はこれでもかと悪く描いているところや、言葉遣い、話の展開などなど。役者さんの技量もあるが、「視聴者へのわかりやすさ」を徹底しているように思える。

 

わかりやすいといえば、半沢(堺雅人)の妻・花(上戸彩)とのシーン。仕事をしている半沢は険しい表情が多いのに、帰宅して花と会話をしている半沢の気の抜け方というか、その表情と会話は本当に安らいでいて、観ている方も癒される。

妻の支えがあるから半沢はまた外で戦えるんだなというのがよくわかる(原作の本は読んでいないのだが、この辺りの設定がドラマとは違っていると聞いて驚いた)。

 

ところで前回の「半沢直樹」の放送は7年前。当時小学生だった娘が今回放送された「半沢~」を観て、「前の『半沢直樹』の録画があるなら観たい」と言い出し、最近は毎日夕飯を食べながら第1シリーズを観ている。いささかカロリーが高めの夕ごはんタイムである。

プロフィール
ライター
かつらひさこ
1975年札幌市生まれ。自分が思い描いていた予定より随分早めの結婚、出産、育児を経て、7年前からライティングを中心とした仕事を始める。毒にも薬にもならない読みやすい文章を書くことがモットー。趣味はクイズと人間観察。

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