「好きなことに向かい合う時間」を守る。
東京
ライター
来た、見た、行った!
かつら ひさこ氏
土日は割と予定が埋まることが多く、「何にもない日」という嬉しい日はあまりない(有難いことだ)。
ところで「本を読む日」「映画を観る日」というのは、日々の生活に追われているとなんとなく軽視してしまう。
映画はスマホで観れてしまうし、読書も隙間時間にできるのだが、本当は、好きな映画は映画館で観たいし、興味深い本は集中して読みたい。
そんなわけでここ最近、その月の最終土曜日は本を読んだり、映画を観る日にしている。
ついでの予定になりがちな「読書をする」「映画を観る」ことを、「わざわざスケジュール帳に書くこと?」と思うこともあるが、そういう「小さいことだけど自分にとって大事なこと」こそ書いていかないと、「いつでもできる」「またいつかやろう」で流れていってしまう。
そう思うようになったのは、以前にコラムで書いた「本を読むことに特化したカフェ」との出会いが大きく、日々、バタバタと過ごしているので、そういう時間の大切さをしみじみ感じるようになった。
読書や映画は私にとっては人生を豊かにしてくれる大事なものなので、月に1度の「好きなことに時間をかけて向かい合う日」はこのまま続けていきたいと思っている。
このとりとめもない文を読んでくださっている貴方も、よろしければいかがでしょうか?
プロフィール
ライター
かつら ひさこ氏
1975年札幌市生まれ。自分が思い描いていた予定より随分早めの結婚、出産、育児を経て、7年前からライティングを中心とした仕事を始める。毒にも薬にもならない読みやすい文章を書くことがモットー。趣味はクイズと人間観察。