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井筒和幸
井筒和幸の記事一覧
2024.09.04
井筒和幸の Get It Up !
Vol.77
映画監督 井筒 和幸氏
「映画作ってる時って、孤独やろ。」表現者とは… 先輩に言われて気づいた時
1981年の5月。東京の渋谷の外れに特設されたテント小屋で封切り中だった、『ガキ帝国』を余所目に、プロデューサーやフリーの助監督を集めて、急ごしらえで“井筒組”
2024.07.03
井筒和幸の Get It Up !
Vol.75
映画監督 井筒 和幸氏
お客が昂奮して鼻血を出すようなものは、一般の映画館よりテント小屋の方がお似合いかも知れなかった。
1981年の3月、我らの『ガキ帝国』は、大阪と京都、神戸の洋画興行チェーン4館での公開に引き続き、札幌でも封切られた。若手人気漫才コンビの紳助竜介が主演だったし
2024.06.05
井筒和幸の Get It Up !
Vol.74
映画監督 井筒 和幸氏
デ・ニーロの傑作は、『ガキ帝国』のデキに落胆していたボクを励まし、リアリズム演技の勉強にもなった。
1980年の11月。ボクは、国鉄の夜行バスで上京して、東京の中野にある小さなラッシュ編集室に出向いて、編集作業に立ち合っていた。 『ガキ帝国』は35ミリフィルム
2024.05.01
井筒和幸の Get It Up !
Vol.73
映画監督 井筒 和幸氏
大阪の芸人たちをヤクザ者やチンピラ役に起用するのは、皆、テストで見せない即興メソッドができる本番役者だから
1980年、秋。『ガキ帝国』の撮影は、毎日がほんとに不眠不休の連続で、ボクは身も心も疲れ果てていた。ロクに昼の弁当も食べていなかった。考え事ばかりで胃が小さくな
2024.04.03
井筒和幸の Get It Up !
Vol.72
映画監督 井筒 和幸氏
「映画は分かりませんけど、ガラの悪いリアルな大阪弁思いっきり喋りたいですわ」と言われた。
『ガキ帝国』で、素人ながら鮮烈な印象をスクリーンに残した若い役者たちは数知れない。大阪心斎橋の裏通りの乱闘場では顔中に血糊を塗りまくって呻いてみせてくれたし、国
2023.12.27
Viva! 映画
Vol.59
『笑いのカイブツ』 監督 滝本 憲吾
“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの半生を映画化。「人の心を描く作品は絶対にエンタメになる」
何をするにも不器用、とくに人間関係が不得意、大喜利レジェンドで伝説のハガキ職人と呼ばれたツチヤタカユキ。 その半生を綴った原作小説を映画化した『笑いのカイブツ』
2022.09.07
井筒和幸の Get It Up !
Vol.53
映画監督 井筒 和幸
放送クラブにいたちょっと美人で大人っぽい目をした女子に、「ゲリラ上映を助けてほしいんやわ」と声をかけた。
――(先回からの続き)。1970年、高校3年の秋の文化祭で上映するために作った、初めての8ミリ劇映画もどきは、かなり、内容が深刻で衝撃的だったのか、映画研究部顧
2021.01.06
井筒和幸の Get It Up !
Vol.033
井筒和幸の Get It Up ! 井筒 和幸
鳴り物入りの娯楽作品を撮らされることになり、何もかもが、意外な展開に?
85年4月末からゴールデンウィーク向けに封切られた日活作品『金魂巻』は、人気スター俳優が一人も出ていないし、日活がロマンポルノ路線の印象を塗り替えようとして我々
2020.12.02
井筒和幸の Get It Up !
Vol.032
井筒和幸の Get It Up ! 井筒 和幸
「ハチャメチャな娯楽とは何か、喜劇とは何か?追求してみたかった。」
上岡龍太郎さんの弟子でもある九十九一(つくもはじめ)や浅草のベテラン芸人の由利徹さん等、“芸能の民たち”を一堂に呼び集めて作る日活作品は、常識的で倫理的で品のあ
2020.11.04
井筒和幸の Get It Up !
Vol.031
井筒和幸の Get It Up ! 井筒 和幸
実は、撮りたいのはシュールな映画だった。道徳的な娯楽モノを目指すより、枠からはみだした芸能を作りたかった。
84年、師走に入って、ボクは日活の“ゲテモノ”(下手物)映画、『金魂巻』の準備を進めなければならないものの、伊豆の山中にある修善寺温泉にまで電車で出かけて、映画
2020.10.07
井筒和幸の Get It Up !
Vol.030
井筒和幸の Get It Up ! 井筒 和幸
“ホン屋”と旅館にこもってシナリオの骨を決めていく、映画作りの至福の時間
日活撮影所の樋口所長に、仕事を引き受けるついでにご馳走になった江戸前寿司は美味かった。「寿司食わば皿まで」じゃなく、「来年の封切り映画までガンバって」だった。
2020.08.12
井筒和幸の Get It Up !
Vol.028
井筒和幸の Get It Up ! 井筒 和幸
「フィルムでばかり撮ってきて、ビデオワークは未経験だったが、決めギャグをこね回して吟味する現場の遊び方を知った、いい機会だった。」
脚本らしい脚本ではなかったが、おかしなギャクがいっぱい詰められた、『COMBATってんねん!』は、――米軍服の西川のりおサンダース軍曹が相方のよしお伍長が戦車に
2020.06.03
井筒和幸の Get It Up !
Vol.026
井筒和幸の Get It Up ! 井筒 和幸氏
映画という祭りが終わると、虚しさしかない。祭りは一期一会。どこで封切ろうと結果がどうだろうとボクには無縁だった。
ヒッチコック作品の回顧上映もやっていた当時の日比谷のみゆき座や旧新宿武蔵野館をメインに、たかがアイドルものの『晴れ、ときどき殺人』は『湯殿山麓呪い村』というミイ
2020.05.13
Viva! 映画
Vol.014
映画「無頼」 監督 井筒 和幸
「昭和には生きるヒントが詰まっている!」井筒和幸監督が8年ぶりの新作『無頼』に込めた思い
クリエイターズステーションの人気コラム「井筒和幸のGet It Up!」でもおなじみの井筒和幸監督が、8年ぶりにメガホンを取った映画『無頼』。昭和という時代を生
2020.05.06
井筒和幸の Get It Up !
Vol.025
井筒和幸の Get It Up ! 井筒 和幸
角川映画もバブル経済に乗っていく。映画は作品であって、商品などと思いたくなかったが。ボク自身が商品になっていった。
80年代の日本人は、それぞれが自分の虚構を追っていく時代だった。「虚構」というのは、ただ夢を抱くというより、現実を忘れて「快楽」を探すという意味だ。  
2020.04.08
井筒和幸の Get It Up !
Vol.024
井筒和幸の Get It Up ! 井筒 和幸
映画界の追い風に乗りかけていた。とっととこの映画を片付けよう。次が待ってるんだから。
日活撮影所で『晴れ、ときどき殺人』の撮影はいたって順調に進んでいた。併映予定の『湯殿山麓呪い村』の池田敏春組の方は、東北の地にロケに出ずっぱりで、天気待ちだ諸準
2020.01.08
井筒和幸の Get It Up !
Vol.021
井筒和幸の Get It Up ! 井筒 和幸
「肩ヒジ張らずにやればいいじゃないですか。たかがアイドル映画、されど映画。監督の名を売って下さい」
全国の茶の間のテレビに、朝、昼、晩と流れまくる角川映画の15秒宣伝スポットは、隣の家の飼い犬でも覚えてしまいそうだった。何億円だか分からないが、今までの常識を超
2019.12.04
井筒和幸の Get It Up !
Vol.020
井筒和幸の Get It Up ! 井筒 和幸
映画は、客たちの慰みものでもエンタメでもなく、監督が自分と向き合うもの だというのが、少し分かってきた頃だった。
1983年に公開された「アウトサイダー」の紅一点、ダイアン・レインは可愛かった。まさにアメリカン・ニューアイドルだった。色香があって気丈そうで可憐な女優たち…、
2019.11.06
井筒和幸の Get It Up !
Vol.019
井筒和幸の Get It Up ! 井筒 和幸
よっし、オレを奮い立たせてみろよ。『スタート・ミー・アップ』だ。ローリ ングストーンズだ。
〈自分〉から距離をおいたテーマだった「みゆき」(人気コミック原作の実写版)がどうにかこうにか完成し、初号試写を見たキティフィルムのゼネラルプロデューサーから、ま
2019.10.02
井筒和幸の Get It Up !
Vol.018
井筒和幸の Get It Up ! 井筒 和幸
『精神病になろうが映画は完成し、試写が終ると、「及第点だね」と製作者から言われた』
「ロケ中でも、忘れずに一日3回、抗鬱剤を飲みましょう。身体のバランスを元に戻すには2ヵ月かかります」と医大の女医さんに言われて、ちょっと気は持ち直したものの、こ
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